木下優樹菜の写真集、3,000部にも届かない大惨敗。「期待外れ」酷評相次ぐも、なぜか本人は“ウハウハ”なワケ

 

何といっても木下さんには、中間搾取されるであろう芸能プロダクションは存在しません。ですから出版社との間で交わしたギャランティが、そっくり彼女の懐に入ってくるわけです。

写真集の印税というのはおおよそ、“定価×刷り部数×パーセンテージ”という計算式で成り立っています。

木下さんの場合、例えば刷り部数を8,000部、パーセンテージを15%と想定してみれば…“2,750円×8,000×15%”で330万円近いギャランティになります。

彼女の今の主な収入が何によってのいくらなのか知り由もありませんが、収入としては結構な金額になりますよね。

一方の鷲見さんの場合は所属事務所との契約…詳しい配分まではわかりませんけれど、印税の折半が“売り上げで勝ってギャランティで負ける”という逆転現象を引き起こしているかもしれません。

よくある、売れ始めたタレントが所属事務所の呪縛から必死に逃れようとするのはこのためなのです。

芸能記者という視点で木下さんの写真集を検証してみると、昨年夏に公になったプロサッカー選手との再婚が喫緊のテーマであることがワンカットワンカットから伝わってきます。

掲載する写真選びには担当編集者との綱引きがあったのでしょう、露出がセーブされていることに、このプロサッカー選手への思いやりが隠されているように思えます。

これは鷲見の写真集でも感じた、同じ臭いです。

写真集で爆発的なヒットを狙うなら、誰の縛りもない恋人募集中の女性タレントが適役ということでしょうか。

たかが写真集、されど写真集…見方によっては様々なドラマが見え隠れしてくるものなのです。

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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by : 木下優樹菜YouTubeチャンネル

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