大谷翔平が羨ましすぎる。嫉妬する中国人が大リーグに関心を示し始めたワケ

 

スポーツと教育の融合は、中国政府が提唱している教育手法です。近年、中国の学校教育でも野球が触れられるようになりました。

例えば、スポーツと教育の融合を深める取り組みを積極的に進めている湖南省長沙市では、野球・ソフトボールが大きく発展し、市内の60以上の小中学校や幼稚園で野球・ソフトボールの研修や講習が行われています。

今年は中国での野球発展を題材にしたドキュメンタリー映画『追球』が公開されました。

MLBは、日本のドキュメンタリー映画監督・竹内亮氏と共同で、中国における野球活動の様子を撮影しています。

中国でも携帯アプリで「ベースボールLIVE」が配信開始しました。

多くの中国の野球ファンが「MLB ベースボールLIVE」を通して、メジャーリーグの最新ニュースや試合結果などをチェックしています。

中国マスコミもよく大谷翔平選手のニュースを取り上げています。「アジアNo.1のスポーツスター」と称賛されたこともあります。

ただし、ここ数年、中国でも野球が盛んになってきましたが、日本に比べればまだまだで、長い間、多くの中国人は、野球は西洋のスポーツであり、必ずしも中国人には適していないと思ってきたらしいです。

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image by: Erik DrostCC BY 2.0, via Wikimedia Commons

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在日中国人作家。日中の大学でマスコミを専攻し、両国のマスコミに従事。十数年間マスコミの現場を経験した後、2009年から留学生教育に携わる仕事に従事。2015年日本のある学校法人の理事に就任。現在、教育・社会・文化領域の課題を中心に、関連のコラムを執筆中。2000年の来日以降、中国語と日本語の言語で執筆すること及び両国の「真実」を相手国に伝えることを模索している。

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