また、回答者の多くが海外旅行に肯定的であることが分かった。全体回答者の80%が海外旅行のための具体的な計画を持っていると答えた。海外旅行の計画があるという回答者の59%は、1年内に海外旅行に行く予定であることが分かった。
海外旅行先を選定する際、最も重要な要因は旅行経費(41%)と航空・宿泊料(40%)が大きな割合を占めた。
コロナ以後、応答率の変化が最も大きい項目は「現地危急事項インフラ水準」で、コロナ発生以前に比べて4%増加し12%と現れた。医療インフラを重要視するという回答率も例年(5%)に比べて増え、8%と集計された。
ともすると反日だけが強調されがちだけれど、韓国の個々人は日本に行きたいと思っており、日本が見たいのである。日本が好きなのである。こういう素直な気持ちで外交もやれればいいのだが。
外交は諸々の利権、利害、思惑が邪魔する場なので、なかなかうまくいかない。
2015年12月に、当時の大統領だった朴槿恵氏と安部さんが慰安婦合意をまとめたが、それも束の間。朴槿恵弾劾のあと、次の政府(文政府)によってせっかく結ばれた合意が反故にされてしまった。
文在寅個人の志向(反日フレーム)もあるが、それ以上に反日を標榜する市民団体(数百個あるといわれている)の思惑、利害によって、まとまるものもダメにされてしまったという側面が強い。
その代表がユン・ミヒャンだが、彼女は今もまだ国会議員のバッジをつけている。
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