時間管理の専門家が教える、定年後に後悔しないための時間の使い方

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では、どうするのか?今から変わる準備をするのです!例えば、毎朝早く起きて、スキルアップ、キャリアアップ、健康、趣味など自分の好きなことをしてみる。朝の時間は、100%あなたのものです。誰にも邪魔されることはありません。

早起きが苦手、そういう方も多くいらっしゃるかと思います。

では、あなたはなぜ、今の時間に起きているのですか。会社に出勤をしなくてはならない時間から、逆算して自分で決めた起床時間に、いやいや起きていませんか?今、自分で決めたと言いましたが、その時間は本当にあなたが決めた時間でしょうか?

その時間に起きないと会社に遅刻をするから、その時間に起きているというのであれば、それは会社によって決められた起床時間です。通常7時起きでも、今日は出張で6時起きだとしても「今日は眠いから遅刻します」と仕事に穴を開ける人はいませんよね。

つまり、今のあなたの起床時間は会社によって決められた「受動的起床時間」なんです。あなたが自分の夢や目的や後悔しない生き方をするためには自分が決めた時間に起きる。

会社によって決められた起床時間が、「受動的起床時間」なら、自分で決めた起床時間は「能動的起床時間」です。

  • 資格試験に受かると決めて勉強する時間にする。
  • 本を読む時間にする。
  • そのために起きる。

これこそ自分で決めた真の起床時間なのです。

早起きが苦手な人には、厳しく聞こえるかもしれませんが、「自分を変えたい」「その他大勢から抜け出したい」「後悔しない人生を送りたい」という強い意志があれば、どんなに朝が苦手でも起きられることができるはずです。

朝、最初の決断である「起きる」という行為を人に決められた時間に起きるのか、それとも自分で決めて起きるのかで人生が変わると 思いませんか。

個人的な思いでは、「出社時間に間に合うように起きる」という受動的な起き方は、なんだか「朝から負けた気分」になります(笑)。

起きることに対して、自分が主導権を握るほうが、気分もいいですよね。あなたも自分自身の人生を変えるために、自ら起きる時間を能動的に設定してみて下さい。

もう一度いいます。「時間は命」なんです。

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