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竹内結子さん三回忌に想う「夫・中林大樹はなぜ海辺で暮らすのか」前夫・中村獅童との戦い、懐かしの黒キャップ姿に感じた深い覚悟

女優の竹内結子さん(享年40歳)が急逝してもうすぐ丸2年。記者歴30年の芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄さんは、9月27日の三回忌を前に、あることに気づいたと言います。夫の中林大樹さん(37)、前夫の中村獅童さん(49)、そして残されたふたりの子供たちの近況は――

外苑西通り、家族水入らずの優しい記憶

今年の9月27日、竹内結子さん(享年40歳)が亡くなって丸2年が経ちます。

竹内さんの三回忌に合わせるように、『女性セブン』が残された中林大樹とふたりの子供たちの近況を伝えています。

2年前の、三浦春馬さんの訃報から70日足らずで発生した竹内さんの悲しいニュースには本当に驚かされたことを覚えています。

少し前に『コンフィデンスマンJP プリンセス編』を観劇した際には、あの笑顔や演技の裏に何を抱えていたのかを考え、本当に胸が締め付けられる思いになりました。

映像やフィルムの中での竹内さんには今でも会えるわけで、今でもいらっしゃるような錯覚にさえ陥ってしまいます。

『女性セブン』の記事を見た私に、真っ先に飛び込んできたのは中林のファッションでした。

シカゴ・ホワイトソックスの黒のキャップに、同色のTシャツ…これは竹内さんが御存命の頃、私が偶然外苑西通りで目撃した家族スリーショットと全く同じコンビネーションだったからです。

その時と同じ物をまだ愛用されているのか定かではありませんが、まるであの日にタイム・スリップしたような感じがしてしまいました。

夫・中林大樹と海辺の街

今、中林は人知れず東京を離れ“海辺の街”に転居したと同誌は伝えています。

関東近郊の潮の香りが漂う“海辺の街”…中林の思いが理解出来るような気がします。

彼の趣味はサーフィンです。その技術もなかなかなものだとか…。

結婚直後も、竹内さんと長男を連れて千葉の海でサーフィンを楽しむ姿が頻繁に目撃されていましたから。

“子供が学校に通える範囲で、自然と触れ合いながら育てていきたい。子供にはサーフィンも教えてあげたい”…そんな彼の心の呟きが聞こえてきそうです。

『女性セブン』に掲載された近影からは、何か“力強い覚悟”のようなものを感じたのですが皆さんはいかがでしょうか。

実は竹内さんの三回忌を前に、古株の芸能記者たちの間で“新しいガール・フレンド”の存在を噂する輩も少なくありませんでした。

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あのルックスとまだ37歳という若さです、人生をリ・スタートさせることは十分に考えられると、記者たちは口を揃えて言うわけです。2020年1月末に誕生した第2子のためにも悪くない選択だと…。

もしかしたら『女性セブン』の狙いもそこにあったのかもしれませんね。

歌舞伎役者の前夫・中村獅童との関係

さらに気になるのは、中林と中村獅童とのその後の関係です。

散々報道されましたから御存知かとは思いますが、中林の長男は竹内さんと中村獅童との間の子供のことです。

竹内さんが亡くなった直後、いきなり“長男は私が(責任を持って)引き取りたい…”と物議を醸し出した発言をした中村獅童ですが、この申し出は完全に立ち消えになったようです。

竹内さんが中林と再婚を決めたのも、この長男が中林に懐いていたことが何よりもの優先事項だったようですし、中林も“結子が喜ぶのは僕が子供たち2人を立派に育て上げること”と心に決めたことが、中村の突然の発言を許さなかった理由だと想像できます。

都会の喧騒から離れて“潮の香りがする海辺の街”に居を移したのも、中村のこの発言が遠因になっている可能性も否定できません。

竹内さんの三回忌をきっかけに、中林ファミリーの近影が公にリークされる機会が増えるかもしれません。

親子3人の元気な姿が、天国の竹内さんに勇気を持って届けられることを祈るばかりです。

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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by: Dick Thomas Johnson from Tokyo, Japan, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

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