目の前にあるドアを開ける人、開けない人の「違い」と「差」は何か?

 

怖いということは慎重になっている、冷静でいるということなんですから、その心理状況で手を出す時には、ビビりながら、警戒しながら、恐る恐る前に進むわけですよね。この姿勢を持ち続けるのなら、大きな失敗をすることはないんです。

警戒しているということは、周囲の状況の変化に敏感だということですから、臨機応変に状況の変化に対応できるということですよ。これは非常に大事な姿勢なんです。

そのマインドを持ってドアを開ける。そうすると、今まで見たことのない新しい風景が目の前に現れるわけですね。ここで見える風景は、やる前に頭を使って考えたモノとは違うかも知れません。あなたはこの風景を見るために前に進んでドアを開けたんですから。つまりここで新しいステージに立ったということなんです。

ここでまた頭を使うんです。この状況で、次に何をしたら良いのか?狙ったことを成就させるために、最適な行動とは何か?を考えるんです。そうすると、次の分岐点に行けるわけです。あれこれ考えて、これ以上考えても先のことは分からない、となったら、また同じように慎重に前に進むんですよ。それが次のドアを開けるということです。

人生はこの繰り返しなんです。

そしてこれを何度もやった人は分かるのですが、

 ● 最悪の事態なんてほとんどの場合は起こらない

モノなんですよ。

そして多少悪いことが起こっても、敏感に状況の変化を察知して、そこで臨機応変に手を打てば、大ケガをすることはほとんどないんです。

むしろ、ドアを開けてみたら、予想以上にステキな風景が広がっていたということの方が多いモノなんです。そしてそれは、ドアを開けた人だけが見ることができる風景なんです。

ですからドアを開けることがクセになっている人は、ドンドンと人生が楽しくなっていくんです。そうすると、次から次へとドアを開けたくなるんです。つまりここにも格差が生まれる余地があるということなんですね。

image by: Shutterstock.com

佐藤しょ~おんこの著者の記事一覧

高卒、派遣社員という負け組から、外資系IT企業の部長になった男の、成功法則を全て無料で公開。誰にでも、どんな状況、状態からでも自分の力で人生を変えるための情報と知性を発信する。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 【スキル×運】で年収1000万を目指せ! 』

【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

print
いま読まれてます

  • 目の前にあるドアを開ける人、開けない人の「違い」と「差」は何か?
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け