脳を活かせ。自分の「人生のドライバーズシート」を他人に渡さない方法

Handsome man in his 30s sitting in the driver's seat and smiling. Taxi driver listening to music on the car and changing the radio station
 

だから僕は10分解説動画として、飽きないうちに終わらせるってことをやっているわけですけど、それぐらい難しいわけですよ。だとしたら、どうやってドライバーズシートにいるかっていうと簡単ですね。

やっぱりナビ役になること。

つまり何かって言うと一言、アウトプットすること、なんですよね。

自分の中でやっぱりこれ終わった後に何かコメントするぞ、だったりとか自分が1つの学びを得たときに誰かにそれをGiveとして情報をプレゼントするぞ、っていう気持ちになると、特に後者の誰かに情報をGiveするってなると、

・あの人だったらこれどういう風に使うかなー
・あの人だったらこういう風に話すと喜んでくれるかな

とか、色々運転手席側に戻りますよね、情報を聞くだけ。

そういう風な形で、実は僕が何故こんなに情報をGiveするかっていうと、Giveを通してドライバーズシートに入れるから自分の情報摂取が早くなる、ということ。

より主体的になるって話なんです。

効率的な学習のためのトレーニング 

その擬似的な訓練として、2番目にやることとするとコメントすること、なんですよね。

コメントって何かって言うと簡単に言えば発信をしている人へのGiveバックです。

例えば私がGiveバックするとしたら、自分が情報を受けたことでどう変わったかな、っていうことを発信者の人に御礼の気持ち含めてどういう風に返せば、この人こういう風に情報を見たんだって喜んでくれるんだろ。

そういう風な気持ちになると情報の助手席ではなくて、情報のドライバーズシートに入れることによって学びが立つわけですね。

なので是非みなさんについては、情報を得るときに、助手席でただ受けるのではなく、やっぱり誰かにGiveをするっていう中で聞く。

で、誰かにGiveをするっていうのがなかなか難しい時は発信者にGiveバックするっていうつもりで聞くこと。

それのための1番わかりやすい訓練がコメントすることなので、是非ねこの話を聞いて皆さん今日の話を誰にGiveしたい、Giveするとしたらこうだよーみたいなコメントだったり、僕の話を聞いて僕の話に対してGiveバックするっていうことでコメントをしていただけたらですし。

これは他の講演会であったり、他のサロンだったりの中で、同じようにGiveバックなのか、誰か別の人にGiveするということをコメントを通して学びを結果的に自分の人生の自分の情報のドライバーズシートを握り続けることで情報をどんどんどんどん吸収していきましょう、ということです!

というわけで、ばいばーい!

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IT批評家、藤原投資顧問 書生 1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科応用システム専攻人工知能論講座修了。 マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタート。 NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援を経て、リクルート、ケイ・ラボラトリー(現:KLab取締役)、コーポレートディレクション、サイバード、電子金券開発、リクルート(2回目)、オプト、Google、楽天(執行役員)の事業企画、投資、新規事業立ち上げに従事。 経産省 対外通商政策委員、産業総合研究所人工知能センターアドバイザー等を歴任。 現職は14職目。シンガポール・バリ島をベースに人・事業を紡ぐカタリスト。ボランティアで「TEDカンファレンス」の日本オーディション、「Burning Japan」に従事するなど、西海岸文化事情にも詳しい。

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【著者】 尾原和啓 【月額】 ¥550/月(税込) 初月無料 【発行周期】 毎週 月・木曜日 発行予定

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