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浜辺美波さんの免許取得にNHKハラハラ?今しかない教習所通い&初ドライブに「一抹の不安」なぜ

女優の浜辺美波さん(22)がクルマの運転免許をゲット!テレビ関係者の意外な反応とは? CMで自動車教習所の教官役を演じていた浜辺さん、自身も22歳の目標として免許取得を掲げ、誕生日からわずか9日で達成を報告。同時期に免許を取った俳優の塩野瑛久さん(27)が「浜辺美波さんが同じ内容を報告していたので僕は自重しました」とジョークを飛ばすなど、“べーやんの初ドライブ”に注目が集まっています。「免許を取るなら今しかなかった」浜辺さんのウラ事情とは――芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが考察します。

「浜辺さんは大丈夫か?」NHK関係者の真意は

22歳の誕生日を迎えたばかりの浜辺美波が、自らのインスタグラム・ストーリーズで運転免許を取得できたことを大ハシャギで報告していました。

芸能記者たちは“これからの狙いはドライブ・デートか…”とほくそ笑んでいるので気を付けた方がいいですョ…。

浜辺といえば、私は少し前に渋谷税務署からオルガン坂に抜ける小道で、旧知のNHK関係者とすれ違う事があったのを思い出しました。

この時、関係者と雑談の中尋ねられたのが、来年前期に予定されている、神木隆之介が演じる植物学研究者の妻を浜辺が演じる予定の朝ドラ『らんまん』に関するものでした。

この関係者は、このところの朝ドラ視聴者離れを深刻に捉えているようで、何の前後の文脈もなく、いきなりぶっきらぼうに「浜辺は大丈夫か?」と聞いてきたのです。

この問いに私の頭の中の“翻訳ソフト”は、“この質問の心配は朝ドラの視聴率に関するものなのか、浜辺のプライベートのことなのか”という2種類で迷ってしまいました。

とりあえず「ん~…どうでしょうね…」という、実に曖昧な言葉で誤魔化してしまいましたけれど。

こんなことがあったばかりでしたから、浜辺の免許取得のニュースは、私にとって特別なインパクトがあったのです。

ドライブの暇なし?来年朝ドラ『らんまん』は超ハード

私がこのニュースで軽い違和感を感じたのは、『らんまん』のオンエアを半年後に控えたヒロインが免許が取れたことにこんなに大喜びして大丈夫なのか…という心配でした。

まぁ高知県からスタートするこのドラマの撮影は、東京制作局とはいえ朝ドラ特有の週に6日拘束という長い…過酷な撮影期間になるわけですから、今しか免許取得に使える時間がなかったのかもしれませんが。

私の取材㊙ノートには、彼女の誕生日の10日程前に“カンナとミナミの夏休み”という橋本環奈とディズニーリゾートにお忍びで遊びに行った詳細がメモされてもいました。

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免許取得、ディズニー…朝ドラのヒロインという大仕事を迎える女優がこんなんで大丈夫なのか、他人事ながら心配になってしまいます。

このドラマは昭和初期の設定ですし、“日本植物学の父”と呼ばれた牧野富太郎氏をモデルとする槙野万太郎氏の妻・寿恵子は近江出身ですから、石川県出身の浜辺には時代考証や方言等、準備期間に勉強が必要な事がとても多いように思えます。

その土地で生きてきた人間独特の所作や言葉のイントネーションを手に入れることは、決して簡単な作業ではないと思うのですが…。

NHK連続テレビ小説で「10kg激ヤセ」

私が普段世話になっている芸能プロダクションも大昔、朝ドラのヒロインをブッキングしたことがあったと社長が教えてくれました。

所属していた東北出身の女優さんが出演することになった朝ドラは昭和20年前後の東京が舞台だったそうで、役作りには“寝る間を惜しんで…というのはまさにあの事、本当に苦労したんだよ”と話してくれました。

その朝ドラは放送期間が1年間だったそうですが、準備期間を含めれば2年間を軽く超える程の時間を費やしたそうです。

そしてその女優さんは“天下の朝の連続テレビ小説出演”でプレッシャーも半端なく、あっという間に体重が10㎏近く落ち、形相もみるみるうちに頬が削げ落ちてしまったといいます。

浜辺はインスタで“スケジュール面でたくさん御協力いただきました…全ての皆さまに…本当にありがとうございました!”と、スタッフに感謝をしている一文を載せていますが、中には“遊んでいる暇があったらもっとやることがあるんじゃ…”とイライラしている人間もいたと思ってしまいます。

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大昔と今の朝ドラを較べてはいけないのかもしれませんが、オンエア中に何か大きなスキャンダルを起こして放送中止にしたり、“しっかり役作りしてないんじゃないの?…全然ダメ…”と更なる視聴率低迷を引き起こさないことを祈るばかりです。

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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by : 浜辺美波 東宝芸能公式サイト

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