成功に知性や性格は関係ない!?
また、Netflixで制作・配信された『全裸監督』という自伝的なドラマがあります。
主人公はお金を稼ぐことにとても欲深く、自分勝手で好き勝手に振舞うのですが、人に好かれて成功を収めていきます。
彼はストーリーの中で「はい!皆さんこうでございます!」というように、はっきりとしゃべって主張しています。
これにより大勢の人が話を聞き、彼のカリスマ性に惹かれて集まってくるというわけです。
さらに例を挙げると、アサヒビールの会長として活躍した樋口廣太郎氏も
「声が大きくてニコニコと明るく元気で、そして少しの知性があれば大概のことは上手くいく」
と述べています。
この言葉、なかなか面白いとは思いませんか。
印象を作る際は、実は本人の知性や性格は関係なく、話すときの声の大きさや態度の方がよっぽど成功のために重要だというのです。
声を大きくすることによって「自分はこうである」という形でアピールしたり、強く勢いよく見せたりすることができます。
そして周囲はその姿に無意識に惹かれていき、その人に従ってみようとまで思う部分があるのです。
それをふまえて、自分もよりはっきり・大きくしゃべろうと意識しているわけですけれども。
うん。感化されやすい。
いずれにせよ、知的があるということは、実はそこまで重要ではありません。
「相手に対してはっきり大きな声で主張する」そして「堂々と振舞う」ことがとても大切なキーになるのです。
ぜひ、心がけてみてくださいね。
というわけで、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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