キンプリ 永瀬廉の涙に偽りなし。平野・岸・神宮寺「電撃復帰説」はなぜ完全消滅したか? もうあの頃の5人には戻れないから…

2022.11.20
magnagaseren
 

「King&Prince」の平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)がジャニーズ事務所を電撃退所。空中分解したキンプリに残された永瀬廉(23)はラジオで、「3人が退所したいという気持ちを聞いてから発表までが早かった」と経緯をふりかえり、高橋海人(23)と2人でグループを続けていくことを間違いとは思いたくないと涙ながらに告白しました。
実はそれまで芸能マスコミ内で、「ほとぼりが冷めたら、3人の脱退は中止されるのでは?」と、“キンプリ5人再結成”のウワサが囁かれていたのをご存じでしょうか?しかし永瀬の涙によって、その僅かな可能性も消滅したとみるのは芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんです。もう元には戻れないのだとしたら、今後の展開はどうなるのでしょうか?

芸能マスコミ界の「キンプリ5人再結成」説とは?

週間シングル・ランキング(11月15日付け/オリコン調べ)で『King & Prince』の第11弾『ツキヨミ/彩り』初週売り上げが79.2万枚と発表されました。

これまで最も売り上げが高かったデビューシングル『シンデレラガール』を上回り、今年度シングル・セールスがトップの『Snow Man』、『オレンジkiss』の83万枚に続く数字です。

『シンデレラ~』の初週売り上げは57.7万枚でしたが、その後は40万~50万枚をウロウロしていたキンプリがいきなり数字を伸ばしたのは、やはり11月4日に発表された脱退・退所が影響を及ぼしているからでしょう。

実は芸能マスコミ内で、ジャニーズ事務所に何か動きがあると掴んだ芸能記者の中には“『ツキヨミ~』のプロモーション?”と裏読みする輩も少なくありませんでした。

“ほとぼりが冷めた頃「再度よく話し合った結果、グループ脱退は翻意します」なんて一芝居打つんじゃないの?”なんて言い出す記者も。

しかし残念ながら涙ながらにメンバーの脱退、退所を独白した永瀬廉に嘘はないようですね。

平野紫耀『クロサギ』の視聴率は低迷中

この脱退・退所発表からのシングル最高売り上げに、知人のテレビ関係者は「ファンが最高の応援をしてあげたい、何とかとどまって欲しいからとキンプリの売り上げが伸びるのは十分に理解できるけど、どうしてその思いが平野君出演のドラマに向かわないのか不思議…」と首を捻ります。

平野は現在『クロサギ』に出演中ですが、11月4日夜の第3話視聴率が爆上がりすることはありませんでした。

このテレビ関係者は「脱退・退所の発表当日だけに、ファンは冷静にドラマを観られなかった…とも考えられるけど…」とも推測し第4話を期待しましたが、数字は爆上がりどころか今までの最低視聴率になってしまいました。

この関係者が何故ここまで注目しているのか…、それは『Snow Man』目黒蓮が出演している『Silent』が、10月31日に発表された滝沢秀明氏の退社とあたかもタイミングを合わせるかのように、視聴率がジャンプ・アップしたからです。

第4話の『Silent』は危険水域1歩手前の視聴率でしたが、滝沢氏の退社発表以後はいきなりほぼほぼ3ポイントもアップしました。

“ストーリー展開から目が離せなくなってきた”とか“(それぞれの共演者)川口春奈と黒島結菜の違い”といった視聴者の声がSNSでは溢れていますが、今のドラマ業界には厳しい時代、テレビ関係者がその“理由付け”に敏感になるのは致し方ないところでしょう。

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