ほめてやる気を引き出すコツ
そして、相手をほめるときは、その人の才能よりも、努力・行動をほめましょう。
「お前は天才だな」
「お前はすごいな」
という言葉以上に
「よく頑張っているね」
「よくやってくれたね」
という方が、相手はよりその行動を頑張ろうと励まされます。
そしてそれが、相手のレベルアップにつながっていきます。
加えて、これは他の人を動かす以上に、自分自身を動かす場合にもオススメです。
方法は次の通りです。
まず、毎日日記などを用意し、自分をほめる項目を作りましょう。
そして1日を振り返るときに
「今日頑張った」
「毎日よくやってるよ」
「あんな風に言われたけど、よく耐えた」
「大変だったけど、この仕事をちゃんとやり切った!すごい!」
といったように、細やかに自分の行動を毎日ほめることを日課にしてみましょう。
「今日はひどかった」
「自分は本当にダメだった」
というようなダメ出しをしてしまうのは、心のイルカたちを叩きまくっているようなもの。
当然やる気はなくなってしまいます。
ひたすら自分をほめてあげるということを心がけ、毎日日記に残してみましょう。
もし「ほめられる行動が何もない」と感じる日には、自分の才能や持っているものについてほめるのも、もちろんOKです。
確かに理想的なのは自分の努力や行動をほめることですが、それ以外でも、ほめないよりはよっぽど良いでしょう。
「俺は最強!」
「私はキレイ!」
このような短いものでもかまいません。
自分も他人も、とにかくほめるのを心がけてみてくださいね。
少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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