日本で今後インターナショナルスクールが当たり前に?10年先ゆく国で見えた我が国の未来

 

そしてフリースクールも多分増える

文科省は「不登校は問題行動ではない」と通知し、民間のフリースクールとの連携を謳い始めました。

同時に、「そんなお金は出せない」人のために、小規模なホームスクール(日本で言うフリースクール)ができていくでしょう。マレーシアでもホームスクールは大人気。街を歩けばホームスクールの看板が見られます。

でも過渡期には問題が起きます。マレーシアでも、ホームスクールが乱立しすぎ、その質は大丈夫なのか?という問題が起きました。

日本でも、これからさまざまな問題が起きると思うのです。そうは言っても、親は「完璧な教育はない」と思うこと。過渡期には「ある程度の問題は起きるものだ」と達観した方が、多分世の中はフレキシブルになると思います。

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文筆家・編集者。金融機関を経て95年アスキー入社。雑誌「MacPower」を経て以降フリーに。「ASAhIパソコン」「アサヒカメラ」編集者として主にIT業界を取材。1990年代よりマレーシア人家族と交流したのときっかけにマレーシアに興味を持ち11年以上滞在。現地PR企業・ローカルメディアの編集長・教育事業のスタッフなど経てフリー。米国の大学院「University of the People」にて教育学(修士)を学んでいます。 著書に「東南アジア式『まあいっか』で楽に生きる本」(文藝春秋)「子どもが教育を選ぶ時代へ」「日本人には『やめる練習』が足りていない」(集英社)「いいね!フェイスブック」(朝日新聞出版)ほか。早稲田大学法学部卒業。

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