探偵事務所への相談の大半が「浮気調査」なんだそうですが、今回のメルマガ『探偵の視点』では、著者で現役探偵の後藤啓佑さんが、クライアントの方々が口にした「浮気を疑ったきっかけ」を紹介しています。なるほど……と思わず頷いてしまいそうなことばかりですよ。
クライアントの方がよく口にする【浮気を疑った瞬間】
私の探偵事務所にいらっしゃるクライアントの方々は、相談の大半が浮気の内容です。
浮気調査の場合、最初に「浮気がわかったのはいつか、疑ったきっかけはなにか」をお聞きしています。
今回は、毎日のようにヒアリングしている「浮気を疑った瞬間」の中でも、よくクライアントの方が口にするモノをご紹介します!
ケース1 「家でもスマートフォンを肌身離さず持つようになった」
圧倒的に多いのが、スマートフォン絡みです。
いつも机の上に置きっぱなしなのに、急にお風呂場へ持っていく回数が増えた…。少し台所へ行くだけなのに、わざわざ持っていく…。
こういった何気ない行動から、浮気を疑うことが多いようですね。
お風呂の中で浮気相手とLINEをしているのでは?自分には見られたくない通知があるのでは??と勘繰りたくなってしまう方が多いようです。
たしかに、行動の変化には原因があります。問い詰めるのは良くありませんが、こういった行動の変化がパートナーにあるのなら、何気なく聞いてみるのもいいかもしれませんね。
ケース2 「やたらと実家に行くようになった」
相手の親に特に変わったところはないはずのに、やたらと「実家に行ってくる」と言って出ていくようになった。なにかおかしいと思って義母にそれとなく聞いてみたら「最近来ていない」という返答。嘘をついて出ていっているということは…。
このパターンは非常に多いです。「友達のところへ行く」と言うと「誰?」と聞かれて困るので、「実家」という安心する相手を提示することによって、突っ込まれる要素を減らしているのでしょう。
こういった嘘は、疑うきっかけには充分です!
この記事の著者・後藤啓佑さんのメルマガ