「社員に甘すぎる」と感じる経営者の会社がうまくいく深い理由

 

「相手には求めない」でストレスが軽減

私自身はというと“自分に厳しく人には優しい”といったタイプを目指している。自分に厳しくしていることは、

・毎日同じ時間起きる
・365日、同じ時間にブログを更新する
・メルマガ、連載を締め切り前に出す
・ルーティーンを欠かさない

などなど。自分で決めたことは必ず守るようにしている。「今日は特別だから」といった例外を認めていない。

また仕事において守っているルールがある。それはクイックレスポンス。

・メールをもらう
・SNSでメッセージをもらう
・電話で直接話がある

などなど。どんなことだとしても「できるだけ早く対応する」と考えて行動することを心がけている。

しかし、中には「なんでこんなに遅いの」と思うほどレスポンスが悪い人がいる。メールを送ったのに2~3日反応がない。催促してやっと返事がくるといった人も。そういった人とのやり取りがストレスになっていた。

これは“自分に厳しく人にも厳しい”といったスタンスだ。これは私が目指している理想像ではない。そこで最近は、こういったレスの遅い人に対して「じっくり考えるタイプなんだな」と考えるようになった。

そして「メールを送ったら3日間待つ」と決める。こうすることでストレスは軽減された。

自分自身はクイックレスポンスを心がける。しかし、すべての人には求めない。そう考えた方が気分はいい。

自分に対して厳しく活動する。しかし、自分の考えやルールを他人には求めない。そういった人になりたいと強く思う。

【今日の課題】

・自分には厳しく行動する
・自分のルールを他人には求めない

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群馬県高崎市生まれ。工学部機械科卒業後トヨタホームに入社し、営業の世界へ。 自分に合う営業方法が見つからず7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。 お客様へのアプローチを訪問から「営業レター」に変えることをきっかけに4年連続トップの営業マンに。 2006年に独立。営業サポート・コンサルティング株式会社を設立。 現在、上場企業への定期研修、講演、コンサルティング業務、経営者や営業マン向けのセミナーを行っている。 個人の営業マン向けとして【営業通信講座】や個人コンサルティングも実施。 2010年より関東学園大学にて学生に向け全国でも珍しい【営業の授業】を行い、社会出てからすぐに活躍できるための知識を教えている。 また(社)営業人材教育協会の理事として営業を教えられる講師の育成も取り組む。 2019年までに56冊の本を出版。ベストセラー、海外で翻訳多数。

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