「けつあな」坂本勇人を見限る日は近い。巨人・原監督の非情采配が始まった

2023.04.21
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現在、6勝11敗でセ・リーグ5位と、なかなか勢いに乗れない巨人。開幕当初から、チームを率いる原辰徳監督(64)の“ベテラン優遇采配”に不満の声を上げるファンも多数いたが、「ここにきて流れが変わってきた」とスポーツ紙の記者は話す。それは、チームの顔である坂本勇人(34)への“非情通告”の予感だという。

愛弟子に対する“非情さ”

オープン戦から絶不調だった坂本を辛抱強く使い続けてきた原監督だが、最近は途中交代やスタメン落ちの日も増えてきている。そして、「18日の長崎で行われたDeNA戦から何かがおかしい」と前出の記者は話す。

「相手の先発は左腕の石田投手で、その日までの通算試合数が『1999』だったこともあり、間違いなく坂本選手がスタメンだろうと考えていました。しかし、原監督はショートにルーキーの門脇選手、セカンドには中山選手という、共に“ポスト坂本”の若手2人を置きました」

その試合、坂本は9回裏に代打で出場。結果は凡退したものの、巨人5人目となる「通算2000試合出場」という快挙を達成した。だが、現在好調のオコエ瑠偉(25)の代打に絶不調の坂本を起用したことに批判の声が殺到してしまう。

「あの采配は普段ゲームを行わない長崎のファンへのサービスだという見方が濃厚ですけど、私が感じたのは原監督の“非情さ”。通算2000試合を代打で達成させたことなんです」(前出の記者)

原監督といえば、高卒2年目の坂本をショートのレギュラーに抜擢し、巨人の顔にまで成長させたことでも知られている。それだけに、“愛弟子への冷遇”を、記者は疑問視したのだ。

「翌日の試合も、相手先発は左腕の濱口投手でしたが、またもスタメンから外れました。このことで、原監督が“実績・ベテラン重視”を見直す決断をし始めたのではないかと感じたんです。つまり、坂本選手を見切る可能性が出てきたということです」

しかし、原監督が坂本を見限る理由は「不振だけが理由じゃないかもしれない」と別のスポーツメディアの編集者は言う。

「今季、監督はメディアやファンから散々“采配力”について非難されています。けれど、それは坂本選手の責任でもあるんです。というのも、彼が本来の力を出していれば、監督も日替わり打線を組む必要がなくなる。坂本選手の不調のせいで迷いが出て、結果的に采配が鈍くなっているとの見方もできます」

つまり、原監督が坂本へ怒りの感情も抱いていても不思議ではないといった話である。

「ネットでは『無能』『原辞めろ』の嵐ですからね。普通にムカついているはずですけど(笑)。監督は『勇人さえしっかりやっていれば、こんなに言われることはなかった』と少なからず思っているんじゃないですかね」(前同)

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