都心のオフィスがなくなる未来はすぐそこに?AIの進化で変わるもの、変わらないもの

 

編集後記「締めの都々逸」

「都心のオフィスが 空き家になれば 田んぼや畑をつくりたい」

都会には巨大な高層ビルが立ち並んでいます。その多くはオフィスビルです。しかし、デスクワークが機械化、自動化されれば、最終的に無人化が進みます。これは、紡績や織布で実際に起きたことです。

どんな大企業も少人数の経営陣で運営できるようになるでしょう。工場や物流倉庫、店舗やサービスセンターはなくならないと思います。いわゆる現場の仕事はそのままで、マネジメントの部分が自動化されます。つまり、都心の本社が必要なくなるということです。

高層ビルからオフィスが撤退したら、何に使えばいいのでしょうか。本社への通勤がなくなれば、生活者は環境の良い地方に分散して生活するでしょう。ですから、都心のマンションも空室が増えると思います。

そこで、田んぼや畑はどうでしょうか。水は高層階から順にしたに流せばいいので、巨大な棚田、段々畑ができるわけです。都心なので、農薬も使わず自然農法に挑戦してほしいですね。そうすれば、レストランや宿泊施設、エンタメ施設などもテナントとして入居してもらい、巨大な観光施設になるかもしれません。(坂口昌章)

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