僕は周りの状況も考慮はしますが、「今日は下見」というお客様になると普段以上に商品を見せまくるタイプです。
むしろ今日は買わないからと言ってくれているだけに、こちらも買わせるつもりなど一切なく商品紹介がしやすい。
普段はなかなかできない商品説明も、こういう場面だとできることもあります。
すると次第に説明にも熱が入ってきて、お客様も気持ちが乗ってきてしまい「やっぱり今日買います」となることもあります。
そうではなくても、「今度はまたあなたに会いにきます」と言ってくれたり、わざわざ後々になって帰ってきてくれることも多いのです。
売り気がない販売員の接客ってそういう力があるのだと再認識することも少なくはありません。
下見で来店されたお客様に対して、どんな対応をするかは自分次第です。
でもその対応が、お客様と自分たちとの関係の入り口だという認識は持っておきましょう。
今日の質問です。
・今日の購入意思はないけれど来店してくれたお客様は、いったいどんな心情でしょうか?
・そんなお客様に対して、あなた自身はどう接するべきですか?
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