数日前に、借金24億円の方と久々にお会いして、ふとこの話を思い出しました。
33億円の方も、会社が急降下して今では年商1億未満になってしまいましたが、つまり、年商の24倍以上の借金を抱えていますが、大変お元気でした。
最初にお会いした時は40億円近い負債総額でした。
がむしゃらに返そうとして返せる金額ではありません。
普通に考えたら自己破産しかないような状況でした。
「自己破産して、借金(ガン?)を無くしましょう」
「会社は、また生まれ変わればいいじゃないですか」 と専門家に言われたそうです。
しかし彼はそうしませんでした。
あれから8-9年経ちますが、40億円近かった借金(ガン?)は、特にこれといって何もしていないのに、いつのまにか24億円に減りました。借金にとらわれず、普通に本業にいそしんでいただけなのに。
残った24億円も、すっかり塩漬けのような状態になり、こちらは逃げも隠れもしていないのに、段階的に処理されつつあるようです。
時間と共に、もっと減るでしょう。
そして、この年商1億円の会社は、まだまだ生き延びられます。
この記事の著者・吉田猫次郎さんのメルマガ
image by: Shutterstock.com
ページ: 1 2









