森七菜主演の『真夏のシンデレラ』が大爆死。月9初回最低更新で当たった“ある懸念”

 

かつて浅田真央が答えた、衝撃の「登校日数」

私はこれを観て、大昔に浅田真央の出身中学校を取材したときの光景を思い出していました。

私の「真央ちゃんはどんな中学校生活を送っていたのでしょうか」という質問に学校関係者は「答えられないですね…3年間で数日しか登校していないから…」と答えたのです。

今でも涙なくては見られないソチ五輪出場の“国民的アイドル”の話をする、少し困ったようなこの関係者の表情が今でも忘れられません。

森の解答に、中学時代から大分と東京をひんぱんに往復していた“犠牲”の上に今日の森七菜がいることを再認識したというわけです。

いわくつきのキャストたちに「懸念」の声

『真夏の~』をオンエア前に取り上げた『週刊女性PRIME』は“「いわくつき」キャスト大集合の懸念”という記事を掲載していました。

職業病かもしれませんが、『ネプリーグ』や『真夏の~』を観ながらも、私の頭の中はそれぞれの役者の“いわくつき”を重ねて見てしまいます。

森の独立騒動からの移籍トラブル、旧・岡田健史こと水上恒司のかつての所属事務所との裁判沙汰、神尾楓珠は“心身不調”で半年以上の休養から独立問題も囁かれていました。

『週刊女性~』の“懸念”が視聴率のことを指しているならば、広末涼子のW不倫や永山絢斗容疑者の逮捕を当ててみせた占い師のように“大当たり~!”となってしまった『真夏の~』のスタート。

個人的に言わせてもらえば、ドラマの海の海外リゾートのような色に、藤沢や逗子、辻堂の海はこんなに真っ青じゃないと思いましたし、綺麗すぎる真っ白な軍手でゴミ拾いをする設定の女優たちにも興ざめしてしまいました。

この先この“月9”はどうなっていくのでしょう…役者たち、視聴率を引き続き見守りたいと思います。

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by : 森七菜 公式サイト

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