毎日読むとじわじわと成功に近づく、一万円札の顔・渋沢栄一の金言集

Businessman with bag in his hand walking down steps. Cropped shot of elegant man in suit taking step down on stairs.Businessman with bag in his hand walking down steps. Cropped shot of elegant man in suit taking step down on stairs.
 

2024年に新紙幣が発行されることはニュースで多く取り上げられています。今回は、新しくなる一万円札の顔で「近代日本経済の父」と呼ばれた渋沢栄一について、無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』で紹介しています。実業家として多くの成果をおさめた彼の金言をまとめた一冊を毎日読むと、じわじわと成功に近づく!?

これからの生き方の指針に⇒『渋沢栄一一日一言』

51zZyHto04L
渋沢栄一一日一言

渋沢栄一・著 致知出版社

こんにちは、土井英司です。

本日ご紹介する一冊は、日本最初の銀行「第一国立銀行」をはじめ、計500前後の企業の立ち上げに携わったという、「日本資本主義の父」渋沢栄一の名言集。

ベストセラーとなった『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』の致知出版社が編集を担当しています。

2024年7月に一万円、五千円、千円の3券種が新札になる予定ですが、渋沢栄一は一番注目の「一万円札」。

ここらでどんな人物だったのか、どんな言葉を残しているのか、おさらいしておいても悪くないと思います。

サブタイトルに「人間力を高める言葉」とありますが、事業家の言葉だけに、実務で役立つ考え方も多く示されています。

・勤勉精励は、成功の要素
・偽らぬという根源がなければ、信用の生じようがない
・商人を活かすも、殺すも競争である。ゆえに商人は常にその平熱を保つことに注意せねばならぬ
・内部的実質を充実するこそ、人気を博する根源

事業を進める上で、トップが持つべき心構えや自己修養を説いており、身が引き締まります。

他にも、「採用の三要件」や「企業家の条件」「信ずべき人の見分け方」など、気になる内容がいくつも書かれており、起業家・経営者は読んでおくといいと思います。

即効性はありませんが、これを毎日読んでから仕事に行くと、日々の仕事に張り合いが出る気がしますね。

意図してなのか、やたらとページに空白があるので、自分の気づきを書き込むのもアリだと思います。

 

print
いま読まれてます

  • 毎日読むとじわじわと成功に近づく、一万円札の顔・渋沢栄一の金言集
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け