「1度のミスも許さない」。精神科医が白黒思想の人は損をすると考えるワケ

2023.07.27

During isolation, a person is busy cleaning the dirty surface of a computer keyboard. He disassembled it to thoroughly clean the inaccessible parts

白黒思想にグレーを許せるかどうか

基本的に私は白黒思想の人は根が良い人が多いと思います（正義感が強い人が多いというか、よくよく話を聞くとめっちゃルールに厳格で真面目な人が多いという感じ。問題はそのルールが世間でも正しいのか？が別問題なことなのですが）。

これは良い！これは駄目！で色んな物を切り捨てて行くことに本人がつらさを感じていないならそのままでも良いかとは思います。

ただこれを繰り返していると周りから人がいなくなります――（この記事はメルマガ『バク＠精神科医の医者バカ話』2023年7月12日号の一部抜粋です。続きは、ご登録の上お楽しみください、初月無料です）

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文系から理転して医学部へ、医者になってからも内科医から精神科医へ転身を繰り返している落ち着きのないADHD当事者、依存症家族、AC当事者、毒親育ちのノンバイナリー（無性）。持ち前の衝動性で書籍を書いたりしながら常勤医として奮闘中のバクが、世間の目がまだまだ偏見に満ちている精神科領域について医療者目線と当事者目線で語ったり雑談したりします。その他産業医目線での復職についてや、DPAT(災害派遣精神医療チーム)の話、表ではいいにくいジェンダー問題や発達障害についての赤裸々なお話を不定期にお届け予定です。

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