ほぼ、スズキ「ジムニー」。中国自動車企業が発売した50万円ミニEVの実力

 

DJI協業からの反省?

KiWi EVはドローンの世界的最大手、大彊(DJI)の自動車ソリューション事業と初めて協業したことでも知られ、そのDJIシステムを搭載したグレードは10万元を超える。

逆に、ミニEVに高度なADASを導入して高額にすること自体失敗ではないか、とも指摘されているが、それに比べ、宝駿悦也は小型SUVとして、10万元を切る値付けとなった可能性もある。

ただし、機能面を落としているわけではなく、インパネからセンターコンソールにかけた二つの10.25インチディスプレイを標準装備、8.98万元グレードには電動調節シートや360°センサーもついており、すべてを削ぎ落して3万元以下を実現した宏光MINI EVとはきっちりと差別化が図られている。

本家と同様、ラゲッジスペースを入れた3ドアながら4シーターという中国では一般的ではない小型SUV宝駿悦也は、縮小傾向にある中国ミニEV市場の起爆剤・転換点になる可能性がある。

出典: https://mp.weixin.qq.com/s/TrQ7YeUB8TmjUuDxljE9dQ

この記事の著者・CHINA CASEさんのメルマガ

初月無料で読む

CHINA CASEは株式会社NMSの商標です。

image by: 上汽通用五菱汽車

CHINA CASEこの著者の記事一覧

急速に進む中国のCASE(Connected,Autonomous,Shared&Service,Electric)やMaaS、自動車産業についての最新情報「CHINA CASE」が有料メルマガに! 進撃の中国イノベーション chinacase.xyz 日本は、「XYZ(後がない)」? 1日1本のメールで中国自動車業界キャッチアップ!

有料メルマガ好評配信中

  初月無料お試し登録はこちらから  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 CHINA CASE 』

【著者】 CHINA CASE 【月額】 ¥550/月(税込) 初月無料 【発行周期】 日刊 発行予定

print
いま読まれてます

  • ほぼ、スズキ「ジムニー」。中国自動車企業が発売した50万円ミニEVの実力
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け