増税●●メガネ岸田首相、所信演説で「減税」表明は法人税のこと? スーパー視察で「物価高を認識」の今さら感、選挙対策バレバレ&百田氏率いる日本保守党台頭で始まった自民崩壊カウントダウン

2023.10.18
by kousei_saho
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「まだ何も決まっていない」と同義なのではないか。時事通信は17日、岸田首相が23日に行う所信演説で、減税への意欲を表明する見込みであると報じた。

この報道に対し多くの国民がネット上で反応。「自民公明のいつもの選挙前の媚売り」「騙されてはいけません。ステルス増税を企んでいる」「本当に批判に弱い。ブレすぎ」といった声があふれる事態となっている。そもそも「増税●●メガネ」とまで揶揄される岸田首相の、いったいどの口が「減税」などとのたまうというのだろうか。

「やりたいけれどできるかな?」“方針”ではなく“意欲”の意味

このニュースを報じたのは政権への忖度が見え隠れする記者クラブ所属の時事通信社ということも、ネット上で批判が飛び交うに至った理由の一つだろう。以下のポストはほんの一例だ。



首相が表明するのは「方針」ではなくあくまで「意欲」。つまりは「やる気(=意欲)はあるがまだ何も決まっていない」状態が“忖度メディア”によって伝えられていることを、多くの国民が見破っているのだ。

「ずっと寝てたのか」スーパー視察後に発した首相の言葉にツッコミ殺到

岸田首相といえば16日に東京都江東区のスーパーで、肉や魚といった生鮮食品売り場を視察した後、「確かに価格が上がっている」と述べたと報じられた。

しかしこれにも「日本で一番最後に物価高に気付いたの?寝てたの?」「そもそもわざわざ視察に行かないと物価高が認識できないなんて一体どれだけボンクラなんだ」等々、非難の声が殺到する事態となってしまった。

保守論客からも皮肉をポストされる有り様に

「減税意欲」報道についてはX(旧Twitter)上で識者や野党議員、ネットユーザーらから厳しいポストが次々とアップされた。



挙げ句は保守派の論客からも皮肉を書き込まれるという惨状だ。


百田尚樹氏率いる日本保守党に大敗か

折しもこの報道がなされた17日、作家の百田尚樹氏を中心とした日本保守党の「結党の集い」が催されその盛況ぶりが伝えられた。彼らが着実に勢力を伸ばしつつある中にあって、自民党が自称保守派から見捨てられ、選挙で大敗を喫することも十分に有り得る状況だ。「自民崩壊」のカウントダウンが始まったと見ても差し支えはないようだ。

最後に増税●●メガネ首相に問いたい。いったいどの税に対して減税の意欲を抱いておられるのか。まさかの「法人税」ではないことを祈りたい。

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