現役精神科医が教える、ストレスを受けるたびに「強くなれる」方法

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ストレスを感じること、多くありませんか?そのたびにイライラしてしまっては心も疲れてしまいますよね。今回のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では、著者で現役精神科医のゆうきゆう先生がストレスを感じるたびに強くなれる方法を伝授しています。

ストレスを感じるたびに強くなれる技術

こんにちは、ゆうきゆうです。

元気に過ごせていますでしょうか?

さて、皆さんは日々、何かにストレスを感じるときはありますか?

今回は、そんなときに自分自身が実践している「ストレスを前向きにとらえられるコツ」についてお話しします。

それこそが、何かイヤなことがあったら

「これネタにするならどうなるだろう」

「これをマンガにしたらどうだろう」

と、できごとを作品として考えることです。

■ 人は他人の悲劇を見たくなる!

人間は他人の悲劇や、ショックなことをのぞき見したいという心理があります。

ミステリーや殺人事件などのコンテンツが見たくなるのも、このためです。

それらのストーリーでは、殺された被害者はもちろん不幸ですし、最終的に逮捕された(完全犯罪をもくろんでいたのに逮捕されてしまった)犯人も不幸です。

このような他人の悲劇を見ることにより

「他人の不幸な所を見て、安心したい」

「改めて自分が安全な位置にいることを確認したい」

という心理が、誰しも無意識にあるのです。

ミステリーや殺人事件のストーリーが、人気になるのはこの心理が原因です。

これがもし

「知らない人がお金を恵んでくれ、すごく幸せになった…」

「そのお金を恵んでくれた犯人は、お前だ!」

というミステリーだったら、たいして面白く感じないでしょう。

ポジティブな展開からスタートすると、ハラハラドキドキすることもほぼありません。

「最後まで見たい」というエネルギーも、なかなか湧きづらいものです。

ネガティブなできごとの理由を追求する。

その連続が、人の興味を引くのではないでしょうか。

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