トランプ再選なら「地球最終戦争」へ。核使用を“阻止”するため日本がすべき事

 

戦争拡大防止の役割を果たす絶好の位置にいる日本

このような世界情勢で、上川外相は、今後のウクライナや中東情勢を協議するためにトルコのエルドアン大統領らと会談した。上川外相はイラン首脳とも会談しているし、ウクライナの首脳陣とも会談している。イスラエルの首脳とも会談して、日本はウクライナや中東の関係者の多くと会談していることになる。

日本はイスラエル寄りではないことで、中立的な位置にいる。その上、日本は、キリスト教文化でもなく、黙示録の影響を受けていないことで、戦争拡大防止の役割を果たす絶好の位置にいる。

聖書にあるヨハネの黙示録では、イスラエルに攻め込む国は、ロシア、トルコ、エジプト、イラン、イラク、シリア、イエメンである。この国々も徐々に形成してきている。

日本の役割は、中東戦争を世界戦争に広げずに、中東だけでの戦争にすることである。核戦争で地球の滅亡を避けることである。

トランプ氏が大統領になると、福音派は地球最終戦争をけしかけるので、上川外相を中心として、トランプ大統領に取り入り、中東戦争で戦争を止めて世界核戦争にしない方向で、日米が協力することである。日本は関係国全体との関係を持っているので、仲介できることが重要である。

中東戦争になったとき、ウクライナでの戦争を停戦にして、ロシアが中東で戦えるようにして、中東戦争が終わってから再度、ウクライナ戦争を始めればよいのである。ウ軍は戦闘体制を整える時間ができる。ロ軍は引き続き戦争の状態である。

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