ITジャーナリストが挑戦。米国内限定販売の「Apple Vision Pro」を手に入れるためにやったこと

 

アメリカのストアにアクセスして、まずやるのが顔の測定。Face IDを使って、2回、ぐるりと首を回して顔の大きさなどを測定する。Apple Vision Proの頭の部分のバンドのサイズは正確に測定しないとキチンとしたフィット感にならないようだ。

次に聞かれるのが、メガネやコンタクトの有無だ。Apple Vision Proは裸眼での使用が前提となるため、普段、メガネをしている人は別売りのZEISSが手がけるレンズを購入する必要がある。アメリカではメガネの購入するには眼科医による処方箋が必要だ。

このプロセスは絶対に面倒なことになり、購入の妨げになりそうということで、CESから帰国した翌日、コンタクトレンズを作っておいた。これにより、スムーズに購入手続きがすすんだ。

次にApple Vision Proの容量を選ぶ。256GB(3499ドル)、512GB(3699ドル)、1TB(3899ドル)なのだが、「最初からそんなにアプリはでない」という判断から、256GBを選んだ。

決済は、Apple Payとクレジットカード払いが選べる。サクッと決済できるだろうという判断で、Apple Payを選択。しかし、登録されていた住所が日本のものだったようで、ここでアメリカの知り合いの住所を入力。すると効果音とともに購入が完了した。

本来であれば朝8時に引き取りにいけたのだが、ここでの手続きにもたついてしまったため、朝11時になってしまった。とはいえ、発売初日に店舗で引き取れるということで、現地から発売状況をレポートしつつ、レビュー記事も書いて、日本に持ち帰り、いろんな媒体で紹介できればと思う。

本体代金、飛行機代、宿泊代など結構な出費なので、お仕事お待ちしております。

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image by:Hadrian/Shutterstock.com

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日経トレンディ編集記者として、ケータイやホテル、クルマ、ヒット商品を取材。2003年に独立後、ケータイ業界を中心に執筆活動を行う。日経新聞電子版にて「モバイルの達人」を連載中。日進月歩のケータイの世界だが、このメルマガ一誌に情報はすべて入っている。

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