思考がぐちゃぐちゃになってどうまとめればいいのかわからない…そんな経験はありませんか? 今回のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では、著者で現役精神科医のゆうきゆう先生がご自身の経験をもとに思考をまとめるためにすることを伝授しています。
思考をまとめたいなら、まず話せ! 発声と心理の関係
こんにちは、ゆうきゆうです。
元気でお過ごしでしょうか?
さて、自分自身、Voicyやラジオによって「声に出す」経験をしました。
しかし、それまでは文章を書くのが作業のメインでした。
本の執筆・マンガ原作といった仕事では、何かを表現するときには書くのがメインです。
そのため「声に出して話す」というのは、今までの人生ではあまりない習慣でした。
しかしながら、「話す」仕事を経験したことにより、いろいろな気づきがありました。
■ 話す方が早い!音声のメリット
まず、言いたいことは「話す方が早い」ということです。
自分はもともと、書く方が速いと思っていました。
普段から速いタイプ法を用いており、タイピングにおいてはかなり速い部類の人間に入ります。
その自分の全力タイプよりも、実は話した方が速いのです。
しかし、話した内容をそのまま本にはできません。
しゃべるとエアーが入ってしまったり、聞いたときは理解できても、そのまま文章になると読みづらかったりします。
よって、話した内容を文章にするときは、一段編集が入る必要があります。
ただ思ったことを「出す」という意味では、話すのが一番早いということを学びました。
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