日本国民が知るべき「山本太郎は岸田総理に何を質問したか?」被災者切り捨て国会「対策を検討」の醒めぬ悪夢

 

「岸田総理、明日あなたに動かせることがあるんですよ」山本太郎の国会質疑(2024.1.29)

山本代表:資料20。総理は「被災者のために何でもやる」ともおっしゃった。だったらさっさとやってください。被災者再建支援法、被災者生活再建支援法、早急に改正してほしいんです。

総理、ケチな上限金額、これ定めないでください。全壊から一部損壊に至るまで、住宅、生活再建にかかる費用の8割、8割を国が支給する。残り2割は自治体・義援金などでカバーする。

山本太郎 れいわ新選組代表 公式サイトより

山本太郎 れいわ新選組代表 公式サイトより

過去の災害にもさかのぼって支援できる仕組みづくり、総理、作っていただけますか?やりますか?やりませんか?

岸田首相:ご指摘の被災者生活再建支援法を改正するというご提案につきましては、先日も答弁させていただいたように、能登半島に合った追加策、これを今、検討しております。え~、この追加策をやります。そして、もう1つの応急修理、再建支援金の期間延長でありますが……。

(後ろから「順番を間違えてますよ」の指摘)

岸田首相:すみません。

山本代表:それだけでいいですよ。

岸田首相:はい。

山本代表:もう1つ提案があります。今、もうすでにやろうとしてるって言ってるんだけど、それ小粒なんですよ。数百万円を上乗せしたって家なんて建たないんですよ。

それでみんな困ってるんですよ。いろんな被災者が、あなたが総理だった時に起こった災害の人たちが。

だから、家の修繕は金額の上限を定めるんじゃなくて、かかる額というものの多くを国が持つという約束をしないと、コミニティーが壊れていくんですよ。

そしてもう1つ、そういったものが成立・運用されるまでの間、閣議決定ですぐやれることをやってほしいんです。明日あるでしょ閣議が。

明日あなたに動かせることがあるんですよ。

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