令和の株価バブルを「勝ち逃げ」する唯一の方法とは?買い煽りでカモ殺到、素人個人投資家をハゲタカがロックオン中

 

誰もがインデックス投資をやめてバブル銘柄に転換する

物価が上がると企業は商品を値上げするので売上も自動的に上がる。一般論として売上が上がったら株価もそれを反映して上がる。物価が上がると多くの企業が売上が上がるので、当然ながら日経平均株価も上がる。だから、日本株は上がる。

それを見越して外国人投資家は強気で日本株を買っている。

そして、アメリカでは今、人工知能がバブルのようになっており、これがアメリカの株式市場を押し上げている。たとえば、人工知能バブルでバブルの最先端を走っているのはエヌビディアである。

すでにこの株は数年前からバブルとなって爆上げしているのだが、それでも今年の初めあたりに買っていたら、たった1か月と少しで40%も利益が取れた。100万円を入れていたら、もう40万円が手に入っていたということだ。1000万円を突っ込んでいたら、400万円が手に入っている。

この分野はすでにバブルだから、もっともっと騰がるかもしれない。金融マフィアの一角であるゴールドマンサックスも「エヌビディアはもっと騰がる。さらに騰がる。目標株価も引き上げだ!」と叫び、日本経済新聞も「株価は急騰したが、株価は割安だ」と興奮して記事にしている。

エヌビディアだけでなく、マイクロソフトも、グーグルも、アマゾンも、メタも、みんな割安で買い時だと、どのアナリストも興奮口調と共に煽っている。

さらに一般の人々にはまだ知られていない小型ハイテク企業や、人工知能をベースにした軍事企業パランティアなども爆上げだ。

そうなったら、もっと多くの人が釣られてやってくる。そして「何だか知らないが、騰がっているから買う」という状況になっていくのである。

そうなると、ETF【VTI】などのインデックス投資より、個別株を買ったほうが儲かるし、手っ取り早いし、興奮するということで、誰もがインデックス投資をやめてバブル銘柄に転換する。

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