長谷川博己「寝起きの謎」…生放送に遅刻しても寝癖、目やに、口臭なし!? 芸能記者が“寝坊プロモーション”を疑う理由

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俳優の長谷川博己さん(47)が11日、朝の生放送番組『THE TIME,』(TBS系 あさ5:20~)に遅刻したことが注目を集めています。この日は自身主演のドラマ『アンチヒーロー』を宣伝予定。ところが長谷川さんは時間になっても現れず、SNSでは「 #長谷川博己 」のハッシュタグがトレンド入りする事態に。結局、長谷川さんは10分送れで到着したのですが、「20分前に起きたばかり」のわりには容姿が整いすぎている!と、さらに話題になってしまったのでした。この一連の出来事に関して、「いやらしい妄想かもしれないが……」と裏事情を推理するのは、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんです。

長谷川博己が生放送に10分遅刻も「整いすぎ」感嘆の声

昨日の生放送『THE TIME,』で、珍しいシーンに遭遇しました。

ネットでは散々良くも悪くも話題になっていますから、御存じの方もいらっしゃるでしょう。

14日から始まる予定のTBS日曜劇場『アンチヒーロー』の番宣のため出演予定だった長谷川博己が10分の遅刻!をしたのです。

「寝坊で遅刻して、それでもあんなに整っているなんて凄い!」

「主役で遅刻って、一般社会ならアウト!でしょう。いい大人が…」

とSNSやXでは賛否両論ですが、おかげで?“#長谷川博己”はトレンド入り…TBS幹部も苦笑いです。

様々なこの反響を読んでいたら、少しだけ気になることがでてきました。

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「20分前に起きたばかり」の謎。寝起き探偵団出動!

番組ではMCを務める安住紳一郎アナウンサーと、寝坊しなかった共演者の北村匠海と堀田真由が長谷川のいない場をフォローしつつ面白おかしく繕っていましたが、気になったのはその時間経過です。

すみません。20分前に起きたばかり

ということは、赤坂にあるTBSまで20分の距離に自宅があるということなのでしょうか…。

通勤時間ともなれば道路も混むはずですよね、青山通りや赤坂通りを使って20分でTBSに着く場所となれば…なんて私の頭の中は赤坂周辺の地図が広がります。

さらに私を挑発したのは、緊急事態にもかかわらずメイクとスタイリングされた長谷川の姿でした。

“いや、自宅ではなく、朝が早い出演のためにTBSが手配した『オークラ』か『ニューオータニ』にいたのかも…”

早朝から、もう頭の中はグルグル廻る妄想でいっぱいになりました。

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一度は完治していた、長谷川博己の「寝坊グセ」

少し時間が経ってから私が思い出したのは、今から4年前の大河ドラマ『麒麟がくる』で取材をした、製作スタッフの言葉でした。

麻薬取締法違反の容疑で緊急逮捕された沢尻エリカの代役で、川口春奈が一躍“時の人”となったあのドラマです。

「大河で初めての主演、座長ということもあるのでしょうが、長谷川さんは常に1時間以上も前に楽屋入りされ、台本を読み込んでいらっしゃいます」

本人も「(大河ドラマ出演で)とても早起きになりました。朝は苦手だったんですけど」とあるインタビューで答えてもいました。

『麒麟がくる』から4年、朝が苦手な頃の長谷川に戻ってしまったのでしょうか。

番宣大成功で「戦略的遅刻」の可能性も

さらに私には“あれはTBSのやらせだったのでは…”なんて“いやらしい”妄想も浮かんできました。

新日曜劇場では極めて珍しい…タイトルのアンチヒーロー役を演じる長谷川です。

アンチヒーローなら遅刻ぐらい許される…というのが一般視聴者の見識ではないでしょうか。

結果的にSNSやXでの盛り上がり方も、番組プロモーションとしては最高の出来だったわけですから。

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以前、ある民放テレビ局広報担当者と話をしていた時、「ドラマや映画に出演している役者が、普通にプロモーションのためにバラエティ番組に出たぐらいでは視聴率にはほとんど影響がない」と聞いたこともあります。

普通じゃ話題にならないから、長谷川さんには生放送で遅刻してもらおうか…

私の妄想はこんな悪魔の囁きが聞こえるまで膨らんでしまいました…。

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プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by: ● 日曜劇場『アンチヒーロー』|TBSテレビ

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