「他人にどう思われるか」を行動の指標にする人が人生を楽しめないワケ

 

でも注意したいのは、『他人にどう思われるか』に左右されてしまうことではないでしょうか。

「この年齢でこんなことを始めるなんて、周りの人に何と思われるか…」

「僕みたいな人間が今さらこれをやるなんて、あの人はどう思うだろうか…」

こういう他人の考えに支配されていると、自分自身の思考ではなく他人の思考に惑わされることになります。

でも残念ながら、他人は自分の人生の責任なんて背負ってくれることはありません。

少なくとも大人であればそういうもの。

もっと言うと、そもそもまともに行動しようという人を否定したり非難してくるような人にロクな人間はいません。

そんなものに狂わされるくらいなら、気になろうが何だろうが「えいっ」と踏み切った方が良いのです。

そういう行動力を持っている人だけが成功への道を歩んでいきますし、他責にせず自分の責任として動くので責任感のある仕事ができます。

だからもう遅いかもしれないなどとウダウダ考えずに行動して欲しいのです。

そうして考え込んでいる間に、「遅い」が「遅すぎる」になることは少なくありません。

冒頭で早いも遅いもないとは書きましたが、”遅すぎる”ことはたまにあります。

それは期限が決まってることや、数が決まっていて周りに同じチャンスを求めている人がいるような場合です。

そういう場合は、迷っている間にあっという間に限度が来てしまい得られるものも無くなります。

これが個人的には一番損ではないかと思うことも多いです。

チャンスのあるうちに行動しましょう。

そういう選択の積み重ねこそが、人生を明るくしてくれます。

今日の質問&トレーニングです。

1)今の自分が「遅いかも」と思って行動できていないことに挑戦するには、どんな選択が必要ですか?

image by: Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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