最強なのはどの世代か。20代から80代の顧客を持つ施術家が明かす“極私的”年代別ネットリテラシー

 

ただ、ここで厄介なのは、身近で情報格差が出てしまっている例だ。様々な形で現れている。

まず、家族や友人の間で、インターネットへのアクセスの質や速度が異なることがある。

例えば、都市部に住んでいる人たちは、高速で安定したインターネット接続を利用できるが、郊外や農村部に住んでいる人たちは、高速で安定したインターネット接続を利用できないことがある。

そして、ここが良く聞くことだが、家族や友人の間で、デジタルリテラシーのレベルが異なることがある。例えば、若い世代は、ソーシャルメディアやオンラインでのコミュニケーションに精通しているが、年配の人たちは、これらのテクノロジーに精通していないために誤差が生まれてしまう。

裕福な家庭は、最新のスマートフォンやコンピュータを利用できるが、貧しい家庭は、これらのテクノロジーを利用できないこともある。

インターネットやテクノロジーへのアクセスの欠如は、オンラインの学習リソースへのアクセスを難しくしてしまう。ネットの普及によって実は大学に行かなくとも学ぶことができてしまう。

デジタルデバイドとは、インターネットやコンピュータといった情報技術へのアクセスや利用の程度によって生じる社会的な格差を指す。これらも世代交代でうまく馴染んでいくのだろうが、今はその過渡期なのだろう。

30年前と今では、価値観に大きな違いがある。1994年と2024年の間には、世界は大きく変化した――(メルマガ『施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」』2024年6月1日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はこの機会に初月無料のお試し購読をご登録下さい)

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医療機器メーカー勤務を経て、2000年7月に整体院にて独立開業。 一日200名以上の整体院に成長。その後7店舗展開。独立専門整体スクール開校し、生徒は全国で活躍している。 15万2000人以上を施術。整体スクールは650名以上の整体師を輩出。現在も施術及び施術指導継続中。 店舗立ち上げから閉鎖まですべて体験し、やりたくないことをやめ、やりたいことにエネルギーを集中させる人生へのシフト。 医療機器メーカー時代に得た生活習慣病に対する知識と経験を踏まえてヴィッシュ整体法を創始。 著書に「集客革命」「でも、大丈夫!!」「ぶっちぎり集客力」すべて現代書林刊がある。 JPMA日本理学手技療法協会代表理事 フィットバランス療術学院 学院長 エネルギー整体Vitsyu-Yoga 院長 趣味はトレイルWalking&Running。愛犬はアメコカ女の子“アビィ”

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