■ どんな状況でも出来る運動!?「〇〇を折り曲げる」
例えば外をお散歩するだけでも気持ちが前向きになります。
もしくは筋トレをしてみるのも手です。
ただ、当然ですがぼーっとしている時にそんなエネルギーが湧くわけがありません。
それは止まっている車にいきなり走れと命令するようなものです。
体が止まって、エネルギーもない状態で、そこで運動しろと言われても「えーめんどくさい」となるのは当然です。
ですので、そんな時はどれだけぼーっとしていてもできるような簡単な運動をやってみましょう。
それこそが「肘を折り曲げる」です。
いわゆるジムなどでダンベルをグッグッグッとやるような運動を何も持たずにします。
これ試しにやっていただくと分かるんですけど、本当にできます。
本当にやる気がなかろうが、寝っ転がってようが、眠かろうが、これの動きだけだったら絶対にできます。
ただ簡単すぎる運動で、尚且つ負荷もあまりないので、運動してる気になりません。
ということでもう一工夫。
もう一方の手で手のひらを押さえて抵抗を与えてみて下さい。
そして抵抗を与えながら押さえられてない方の手でぐぐぐぐぐっと持ち上げます。
こうするととても軽いダンベルを持ち上げるのと同じ運動をダンベルなしでできます。
寝っ転がっていようが、どんな体勢だろうができます。
これを何回もやってみて下さい。
もし時間があれば手を交換してやってみましょう。
そうすると本当に重ねてダンベルを持ち上げるような、いわゆる筋トレをしている人がやるような動きを普段からすることができます。
やってみると気持ちが持ち上がってくるのが分かります。
そして「エネルギーが湧いてきた、よしじゃあちょっと動くか」という気持ちが湧き上がってくるので、是非試してみて下さい。
もし、それすらも面倒くさいようでしたら、指を動かすだけでも動くエネルギーになる可能性はあります。
指を動かしたら、次は手のひらも動かせそうだし、手のひらが動かせたら肘も動かせそうだし、という感じで少しずつエネルギーを増やしていくことはできます。
だらだらしてやる気が湧かないからどうしようと気持ちだけで考えるのではなくて、本当に指や手だけでも動かしてエネルギーを湧かせるということを是非覚えておいてくださいね。
少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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