3段目は社会的欲求。人間は社会的な動物と言われている。ずっと孤独のままで大丈夫という人は少ない。やはり他者とのつながりや所属感を求める。
- 友達との関係を良くしたい
- 家族といい関係を保ちたい
- 会社の人間関係でストレスをためたくない
などなど。他者とのつながりを通じて自分の存在意義を感じる。
4段目は承認の欲求人は他者からの認められたいと思っている。外的評価ではなく「いいかどうかは自分で決める」という人もやはりまわりからの評価は気になるもの。
- 正しく評価されたい
- 正当に出世したい
- ある程度の権利を持ちたい
などなど。この欲求が満たされることで人は自信を持つことができる。また自己の価値も上がる。
5段目は自己実現の欲求。最上位の欲求は自己実現の欲求。これは個人が自己の能力を最大限に活かし、“目標を達成する”を求めること。
自分自身をよく理解して行動する。そして才能を最大限発揮して、自分の夢を実現化させる。ここまで来る人は本当に素晴らしい。
5段目の自己実現の欲求は価値がある。ここまで来る人は本当に素晴らしい。
しかし、多くの人は“マズローの5段階欲求は1段ずつ上がっていく”ということを忘れてしまう。1段目を飛ばし、一気に4段目とか5段目に進むことは出来ない。
そして1段目は強い欲求がある。結果を出している人はここに訴えかけるトークをしている。
住宅営業のトークでは「家を建ててあなたの夢を実現させましょう」というものかある。
これはまさに5段目の欲求。これを満たすには下の4段階すべてを満たす必要がある。だからいきなり言われても、ピンとこないし、響かない。
まずはトークに――（メルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』2024年7月26日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です）
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