101歳の現役販売員が教えてくれる「楽しく仕事をするための心構え」

 

さっそく、気になるポイントを赤ペンチェックしてみましょう。

思い立ったが吉日 後回しにせずその場で即決する

制約があってもやりたい仕事に挑む

仕事をすることで凛とした自分になる

ただ頑張って売るのではなく売れるポイントを押さえるドミナント戦略

うまく商売をするためには、「場所」だけではなく、「時勢」に乗ることも大切

人の内面は必ず外側に出るからキリッと凛々しく身を整える

毎日「今日は昨日よりもお客さんをお待たせする時間を短くしよう!」と張り切って仕事に向かっていました

結局、割り切って「忘れてしまう」のがいちばんいいと思うのです。夜になったら寝て、翌朝起きたら忘れている。その繰り返しです

まっとうなことをやることだけ考えて、あとは「どう思われようが人任せ」でいたほうがいい

まずは「自分がどう思われているか」と考えることをいったんやめてみてはいかがでしょうか。そして、「どう思われているか」から「自分はどうありたいか」に、軸足を少しずつ移してみるのです

人にはそれぞれ好き嫌いがあるので、万人に愛されることは不可能です。それに人は、いったん「この人は、こういう人」と思うと、めったなことでは評価を変えません。さらに、ここが重要なのですが、他人があなたを幸せにしてくれるわけでもありません

自分が働くことで誰かが喜んでくれるのは心底ありがたいこと

その日にやれることやって「今日も無事に過ぎたな」と思えれば十分

大変と思う余裕もないほど必死になれば二足のわらじならぬ三足のわらじだって履ける

お客さん同士が集まることでセールスをサロン化する

仕事を始めたときから、欠かさずオリジナルの「顧客売上帳」をつけるようにしています

失ったものを数えるより今手にしているものを数えるほうがいい

健康と幸福感の5条件

1.仕事を通じて自分が必要な存在だと感じられる

2.人との交流を絶やさない

3.規則正しい生活をする

4.日々の楽しみを持つ

5.暗いことを考えない

年齢ならではの説得力あるアドバイス本ですが、さすがに以下の記述には吹きました。

「人生100年時代といわれますが、101歳の私に言わせれば、100年たつのなんてあっという間ですよ」

なんだか、仕事に向かう元気が湧いてくる一冊です。

ぜひ、読んでみてください。

image by: Shutterstock.com

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Amazon.co.j立ち上げに参画した元バイヤー、元読売新聞コラムニスト、元B11「ベストセラーBookV」レギュラーコメンテーター、元ラジオNIKKEIレギュラー。現在は、ビジネス書評家、著者、講演家、コンサルタントとして活動中の土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介。毎日発行、開始から既に4000号を超える殿堂入りメルマガです。テーマ:「出版/自分ブランド/独立・起業」

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【著者】 土井英司 【発行周期】 日刊

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