2020年に外資系エリート金融マンと結婚、2022年に第1子を出産した女優の石原さとみさん(37)。現在は育児と女優業の両立を模索中ですが、ここにきて彼女の「教育方針」が注目されています。石原さんと言えば創価学会の信者として有名、自身も小中高と創価系の学校に通った生粋の「学会っ子」ですが、子どもは英国式のインターナショナルスクールに通わせる気配アリとのこと。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが詳しく解説します。
生粋の学会っ子、石原さとみママが「英国式名門校」に興味津々
2022年4月に第1子を出産し、育児を最優先ではありますが、本格的に女優業を復活させつつある石原さとみの近況を『週刊女性』が伝えています。
5月17日に公開された、10年振りの主演映画『ミッシング』は興行収入約5億円を超え、“なりふり構わずぶっ壊れた石原が凄い”と、映画関係者の間から賞賛の声が上がっています。
また4月期の連続ドラマ『Destiny』も平均視聴率は7.5%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)と、テレビ離れドラマ離れが言われて久しい昨今では、健闘した方ではないでしょうか。
そんな石原の記事は“「英国式名門校」にママとして熱視線!”というタイトルが打たれていました。
一見すると、出産し育児もだいぶ落ち着き、女優業にも完全復帰しつつある石原の、次の取材テーマは子供のお受験…進学問題という普通の流れのように感じますが、彼女が小学校から高校まで通ったのが『創価』という生粋の“学会っ子”ということを考えれば、この“英国式名門校”という6文字に、私は強烈に違和感を覚えたのです。
さらに石原の両親は『学校法人創価学園』の職員であると言われていますから、彼女の第1子は間違いなく、石原とほぼほぼ同じ道を辿っていくものとなると、芸能記者の間では考えられていました。
それが『週刊女性』によれば、学校名こそ表記していませんが、東京・港区麻布台にあるセレブリティな子供達が多く通う名門インターナショナル…セカンダリースクールに、石原ファミリーが強い関心を持っていると報じているのです。
石原さとみが創価学園ではなく名門インターに注目するワケ
学会に詳しいマスコミ関係者にこの記事の感想を聞いてみると――
「彼女の子供が将来的に、名門インターに進学することは決して有り得ない話ではないでしょう。自分の子供の将来を考えた時、何より将来的な可能性を広げてあげられる環境で教育を受けさせてあげたいと考えたのではないでしょうか」
と解説してくれました。
学会員の子供たちが全員『創価』に通っているわけではありませんが、学会員の御手本のような御両親の娘・石原のプロフィールを見れば、当然石原の子供もそうなると勝手に思い込んでいた私は“眼からうろこ”です。
確かに記事を読んでいると、石原の夫である外資系証券会社に勤めるエリート・サラリーマンとの、白熱した2人の熱い教育談義が聞こえてくるように感じました。
かつてドラマで共演した、山下智久との急接近時も、芸能記者の間ではこの信仰問題が話題になったことを思い出します。
“石原と結婚することになれば、山Pも学会員になるのだろうか”と。
根本は信仰心を持ちながらも、教育に関しては、これからの時代、グローバルな選択肢を持てるような環境においてあげたい…といったところなのでしょうか…。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
image by : Dick Thomas Johnson, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons