料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。
今回は、人気ご当地スイーツ「しろくま」風に仕立てた寒天ゼリーをご紹介します。
つるんとした食感が病みつきに
今年の夏はとにかく暑い! 今回はつるんとした食感がうれしいひんやりスイーツ「しろくま風寒天ゼリー」を紹介します。
夏のクラシックな冷菓といえば「しろくま」。削った氷に練乳をかけ、フルーツなどをトッピングした氷菓子ですが、今回はあの味を再現したくてつくってみました。
欠かせないのは「練乳」。そして好きなフルーツの缶詰を用意したら、さあつくりましょう。
「しろくま風」寒天ゼリー

寒天は100gで2〜3キロカロリーなので、ほぼゼロ。糖質もゼロでヘルシーです。
常温で固まるため、短い時間でできあがるのもいいところ。「スイーツを一刻も早く食べたいっ!!」ってときにぴったりです。

<材料(700ccが入る容器ひとつ分)>
・牛乳…400cc
・水…200cc
・寒天パウダー…4g
・練乳…60〜70g
・砂糖…30g
・みかんの缶詰…100g
・黄桃の缶詰…100g
・ゆであずき…100g
<つくり方>
1. みかんと黄桃は食べやすい大きさに切っておく。

2. 鍋に水と寒天粉を入れて火にかける。煮立ってきて、寒天粉が溶け、全体が透明になるまで混ぜる。牛乳と砂糖、練乳を加えてよく混ぜる。

3. 容器にゆであずきを敷き、フルーツを並べる。

4. 3の容器に2の寒天液を流し入れる。

5. 粗熱が取れたら冷蔵庫でよく冷やし、容器から外してカットしていただく。
<ポイント>
今回はみかんと黄桃を使いましたが、パイナップルやさくらんぼなど、お好きなフルーツを使ってください。

ゆであずきを一緒に加えると“しろくま感”が出ますが、カットするときに崩れやすいので、あずきは後から添えていただくのもいいですよ。
丸い型を使うと、ドーム形になってかわいいです。
好きなだけカットして召し上がれ。つくり置きしておきたい夏のスイーツ
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提供元:ROOMIE











