水ダウが笑い飛ばした「胡散臭い製薬会社」と、松本人志の言葉
今回の水ダウでドッキリの舞台になったニセグルメ旅番組。これの撮影に立ち会い、芸人たちの感染対策に“ダメ出し”を繰り返したのが、番組の一社提供スポンサーという設定の外資系製薬会社の担当者だった。
感染者を出したくないCMスポンサー様の意向には逆らえず、コロナ対策を徹底しながらリテイクを繰り返す芸人たち。ここで思い出されるのが、新型コロナワクチンをめぐる使途不明の予備費11兆円を忖度なしで批判していた松本人志の存在だ。弊サイトでは2024年4月の記事で詳しくお伝えした。
「松本さんは以前に『ワイドナショー』で、ワクチンの使途不明金11兆円を『エゲつないわ!』とストレートに批判したり、子供へのワクチン接種に疑問の声をあげたことがあります。一部では、松本さんはワクチン利権=製薬会社を怒らせたから性加害疑惑で潰されたのだ、という陰謀論が囁かれるほど。それを踏まえると、ダウンタウンの名前を冠する番組が『製薬会社』を笑い飛ばすというのは、お笑い以上の強いメッセージが込められているようにも感じられました」(前出のエンタメ系ライター)
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「PCR検査の闇」からも逃げずにしっかりネタ化
また、番組内ではもはやお馴染みの「PCR検査」が行われた。このシーンもまた、解釈によっては私たちに重要な疑問を投げかけてくるという。
「唾液型は時間がかかり、鼻腔型は鼻が痛くて一長一短ですが、モグライダーのともしげさんが行ったPCR検査は唾液タイプでした。結果は陰性だったものの、食レポで共演した山下真司さんが陽性で…という流れから『濃厚接触者』に。隔離先のホテルにクルマで向かうともしげさんの、この世の終わりのような表情と感染防止装備は笑いましたね。ただ、実はこのPCR検査、単に医者たちの金儲けのために存在するという根強い噂があります。水ダウ制作サイドがどこまで狙ってやったかはわかりませんが、ある意味ワクチン以上のタブーに斬り込んだ格好です」(前出のエンタメ系ライター)
「PCR検査で儲けたいだけの医師」とコロナ利権の実態については、あの元読売テレビアナウンサーでジャーナリストの辛坊治郎氏も痛烈に批判。弊サイトでは2022年8月の記事でこの問題を詳しくご紹介した。
ここまで駆け足で見てきたが、ワクチンの副作用、11兆円の使途不明金、PCR検査利権、そして政治圧力団体としての日本医師会・日本医師連盟など、新型コロナに関しては不透明な問題がいまだ数多く残されている。
これらをやりっぱなしのまま放置することは許されないだろう。やはり、どこかのタイミングで総括が必要で、そのためには聖域の「コロナ対策」といえども、ある種の相対化が必要だ。今回の水ダウの笑いは、そんな機会を私たちに提供してくれたと言えるのではないか。思考停止で「医療関係者に感謝」だの「ブルーインパルスに感謝」だの念仏を唱えているだけでは、コロナの真相は永久に闇の中ともなりかねないのだ。
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