必要不可欠な仕事を男に押しつける“女様”のキツい言い分
世の男性たちが、この女性インフルエンサーの発言に呆れかえったのも無理はない。“炎上芸”でも何でもなく、本当に“素”で何が悪いのかまったくわかっていない様子だからだ。
先のネットメディア編集デスクが指摘する。
「渦中の女性インフルエンサーは3.2万フォロワーの中堅どころ。『ミスリードで話をしてはいけない』という、よく分からない理由で、最初の投稿は削除済みです。ただ、その際に『エアコン修理は電気工事士の仕事の中でもヒエラルキー上の方だから、ゴミ収集とまとめるのはたぶん見当違い』としたうえで、『設置工(下請けとか孫請)とよみちがえてた』と釈明するなど、いったい自分は何を批判されているのか、まったく理解できていない様子でした」
当然だが、今回の騒動では、エアコン修理業の男性が「ゴミ収集の仕事と一緒にするな」と怒っているわけではない。もちろん、エアコン“設置”業者と“修理”業者がいがみ合っている、といった類の話でもない。
多くの男性は、エアコン設置や修理が世の中に絶対欠かせない仕事であることを十分に理解しており、また、自分の体力・技術では重たい室外機の設置や“真空引き”の作業はできないことを知っているからこそ、一定の敬意を払いたくなるのだろう。
それがなぜ、この女性インフルエンサーの釈明は、このように常識の斜め上を行ってしまったのか?
「この女性はゴミ収集の仕事を下に見ているようですが、じゃああなたは軽トラで処理場に毎朝ゴミを持ち込めるんですか?という話ですよね。生活に欠かせない仕事を“男の役割”としてアウトソースしているということは、逆にいえば男に頼らなければ生きていけない未熟な存在とも言えるわけで、だからこそ依存対象である男性の“職業ヒエラルキー”ばかりを気にする悲しい性を身につけてしまったのかもしれません。あるいはもっと単純に、知的レベルに難がある世間知らずの人間と捉えることもできるでしょう。エアコン業者は経験を積んで独立する“一人社長”の人も多く、そんじょそこらのサラリーマンより稼ぎはよっぽど上。体力的にはキツい仕事ですが、フィジカルエリートにしかできない、将来にわたって消えることがない仕事なのに、その価値をまったく理解できていないわけですから」(先のネットメディア編集デスク)
SNSのご意見番として“女性の権利”を叫びながら、男性エッセンシャルワーカーを何の根拠もなく下に見る女性インフルエンサー。こんな輩の意見は、真剣に取り合うだけ時間の無駄と言えるかもしれない。









