石破内閣の岩屋毅(いわやたけし)外務大臣に今、「中国亡命説」が囁かれているのをご存じだろうか。まったく根も葉もない噂話かと言えばそうではなく、カジノ収賄のかどで米国司法当局に逮捕される可能性が生じたため、年内に予定している訪中のドサクサにまぎれて亡命――という予想だという。まさかまさかの仰天シナリオだが、石破「だらし内閣」においては何が起きても不思議ではない。(メルマガ『富田隆のお気楽心理学』より)
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:だらし内閣2
APECで世界に恥を晒したバカボン首相
またまた石破総理大臣がやってくれました。
つい先頃、ペルーで開かれた「APEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議」において、バカボン首相は世界に大恥を晒しました。
首脳全員が勢揃いする「記念撮影」の時間に間に合わず欠席しただけでも、ビジネスマンなら首が飛ぶレベルの失態ですが、それだけではありません。基本的な「礼儀作法」が小学生以下であることを全世界に暴露してしまったのです。
参加各国の首脳が席を立って、互に挨拶を交わし交流を図っている時に、バカボン首相だけは一人自分の席に座り続け、立ち上がろうともしませんでした。スマホをいじり続けていたのです。
各国の首脳と個人的な信頼関係を築くために、こうした場での挨拶やコミュニケーションは欠かすことができませんが、彼一人だけ座り続け、下を向き、スマホをいじっていました。
それでも有り難いことに、向こうから声をかけて挨拶してくれる親切な首脳も現れます。すると、バカボン首相は座ったままで相手と握手をしているではありませんか。
それも、一人や二人ではありません。途中で気付いて立ち上がりそうなものですが、バカボン首相はずっと座ったまま何人もの首脳と握手を交わしていたのです。
各国の首脳は最低限のマナーを心得ていますから、皆、にこやかに握手を交わして去って行きました。
しかし、こうしたやり取りをニュース映像で見た人たちは、バカボン首相を「こいつ、何様?」と思ったに違いありません。中共の習近平のような独裁者でさえ、こんな「横柄(おうへい)」な態度は取りません。12億の人民を代表する主席としてのプライドがあるからです。
まるで家系ラーメンの店員
APECにおけるバカボン首相の「恥」を数え上げれば切りがないのですが、もうひとつ世界への恥さらしとなったシーンを取り上げるとするなら、各国首脳へのパンショット(カメラを固定した状態で水平方向に回転させて撮影する技法)時の「腹出し腕組み」でしょうか。
それは、各国の首脳が横一列に勢揃いして誰かのスピーチを聴いているシーンでした。首脳たちは、それぞれもっともらしい表情や姿勢で耳を傾けています。
これをカメラが右から左へと水平移動して行くと、突然、異質な人物が画面に飛び込んできました。もちろん、それは我らがバカボン首相です。
スーツの前ボタンを外し、大きな腹をだらしなく突き出し、しかも「腕組み」をして、話者を睨みつけています。そんな失礼なボディーランケージ(身体言語)を発しているのは、世界中の首脳の中でも彼一人です。彼一人だけが「敵意」とも取れる信号を発していたのです。
日本の年寄りや不良少年の中には、なぜか「腕組み」のポーズが大好きな人が多いのですが、世界では、これが「相手への拒絶」を表す仕草であることは常識です。
これまで、公費を使って、さんざん世界中を「視察旅行」してきたはずの政治家が、この程度の常識も知らないのには呆れます。
しかもバカボン首相は、いわゆる「二世議員」の一人です。政治家の恵まれた家庭で育ちながら、なぜ、キチンとしたマナーを身につけて来なかったのでしょうか?何か、我々の知らない秘密が隠されているとしか思えません。
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