岩屋外務大臣が米当局に逮捕の危機、中国に亡命も!?
しかも、問題は、バカボン首相の醜態だけではありません。今回のAPEC首脳会議においては、もうひとつ、世界への恥晒しが発覚しました。
首脳会議に出席していた岩屋毅(いわやたけし)外務大臣が、米国司法当局に逮捕されるかもしれないというニュースが飛び込んできたのです。
米国司法省は、カジノ(IR)事業を巡り、日本の国会議員らに賄賂を渡したとして、500.comの元CEOである潘正明氏を起訴しました。潘氏は2017年から19年にかけて、約2.9億円の賄賂を提供し、その隠蔽を図ったとされています。
そして、潘氏は日本の国会議員5人に賄賂を渡したと証言しているのですが、その中には岩屋外務大臣が含まれるとされているのです。
この事件では、2020年に自民党の秋元司議員が収賄罪で起訴され、既に有罪とされていますが、米国司法省の発表で、岩屋外務大臣が逮捕される可能性も出てきました。
たとえ、トランプ政権に移行する前であっても、議会も含め、現在の米国政府は中共に厳しいということだけは憶えておく必要があるでしょう。これまで大目に見てきた「親中派議員」への締め付けが、こうした事件をきっかけにさらに厳しくなっても不思議はありません。
そして、岩屋外務大臣はどうしても年内に「中国詣で」に出かけるのだそうですが、その時、逮捕を逃れるために、中国に「亡命」するのではないか、と噂になっています。
まさかとは思いますが、この内閣では、何が起きても不思議はありません。まさに、「ダラシ内閣の闇深し」といった感じです。
今更ですが、日本の主流マスコミは、なぜ、バカボンのような人物を「国民に人気がある」などと持ち上げ、執拗に「支援」してきたのでしょう?本当にそれほど「人気がある」のなら、先の衆院選挙で、あれほど無様な負け方はしなかったはずです。
明らかに、国民に人気もなく、党内からは「裏切者」と後ろ指をさされ、世界では「日本の恥」を晒しまくるサイコパスもどきの人物を、無理矢理、自民党のトップに押し上げたのです。これは、明らかに「陰謀」以外の何ものでもありません。
このままの状態で、来年7月の「第27回参議院議員選挙」になれば、自由民主党は更なる敗北を喫する可能性大です。
これを見越して、立憲民主党の一部を含めた「大連立」が、水面下で画策されているという噂は、私のような部外者の耳にも届いてきます。「大連立政権」という言葉から戦前の「大政翼賛会」を連想するのは、少々考え過ぎでしょうか?
どこからか、「ウクライナと中東がひと段落したら、次は東アジアだ」という物騒な声も聞こえて来るのですが――。
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(メルマガ『富田隆のお気楽心理学』11月28日配信号「だらし内閣2」より抜粋。この号の他の記事(「緑狸暗躍」「角ハイボール」「鬼笑いトラ景気」)もお読みになりたい方はご登録のうえバックナンバーをお求めください。初月無料です)
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image by: 岩屋たけし公式サイト