現役探偵が遭遇。まるでテレビのヤラセ浮気調査のような一場面

 

僕が依頼者さんに連絡すると、依頼者さんは意気揚々と電話に応えました。

「言ってやりました!嘘ついてデートするなんて許せないんで。相手も謝っていましたよ」

「いやいや、それやるなら教えてくださいよ。調査が発覚したらどうするんですか。」

「まぁそれはそれで。」

「いやいや。。。」

結局その後、リスクの説明と、まだ‘’不貞行為の証拠‘’は取れていないこと、相手方の情報もつかめていないことを説明。

このまま相手方が弁護士をつけて、「事実無根。脅された」などと言ってきたら面倒なことになります。

あのままホテルの証拠を撮り、相手方の情報を掴むことができれば、秘密裏に依頼者さんにとって‘’良い離婚‘’に進むことができたのに。これから、相手の男性はどう動くかわからないし、奥さんだって同様です。

なにより、張り込みで使った機材などまだ回収してないのに! バレたらどうすんねん!笑

という感じで、その日は終わりました。

結局、その後は予想通り、相手の男性が弁護士をつけてきて、「一緒に買い物はしたが、浮気はしていない。あくまで友達。不貞行為というなら証拠を出せ」と言ってきているそうです。なんてもったいない。。。

呼び出すなら事前にプロに相談し、最適な方法でやりましょう!!

いや~久しぶりに「呼び出し」を見ました(笑)。

この記事の著者・後藤啓佑さんのメルマガ

初月無料で読む

image by: Shutterstock.com

後藤啓佑この著者の記事一覧

平成3年生まれ。探偵歴10年。愛知県出身。好きな調査シーンは張り込み。19歳から探偵の修行を始め、他の職業をやることなく社会に出て現在までずっと探偵。中高生の頃から中南米地域に興味があった為、好きな探偵と中南米を合わせよう!ということで23歳のときに中南米で探偵をする為グアテマラ入りをする。グアテマラにて活動後、事業の基盤作りの為帰国。まずはアジアからということで現在はバンコクやマニラなどでの調査を経験しながら、国際探偵への道を走っている。多くの男女トラブルや企業内外の調査を受けている。

有料メルマガ好評配信中

  初月無料お試し登録はこちらから  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 探偵の視点 』

【著者】 後藤啓佑 【月額】 ¥121/月(税込) 初月無料 【発行周期】 毎週 火曜日 発行予定

print
いま読まれてます

  • 現役探偵が遭遇。まるでテレビのヤラセ浮気調査のような一場面
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け