PS
米国の主流派メディアにも多少の論調変化があります。
米国ニューヨーク・タイムズ紙1月18日に「トランプ氏の政策への支持は、トランプ氏への支持を上回る」との見出しの記事がありました。
「世論調査によると、一般市民は(トランプが嫌いでも)彼が掲げる不法移民の国外追放や海外への米国の関与縮小に共感していることが分かった」との事。
(この調査は反トランプのニューヨークタイムズ自身が行ったものです)
つまり結果は、トランプは嫌いだが「政策的にはトランプを好む」人が存在する事を示しています。
実際、私の知っている米国のトランプの支持者は「トランプが嫌いな人の気持ちは分かる。しかし政策でトランプを選ぶ」という人ばかりです。
それに対して、トランプの不支持者は「トランプを支持する人の気持ちがわからない。バカじゃないか」と言っている人が多いです。
どちらが情報から遮断されていたのでしょう?
反トランプ、トランプ不支持者の人達です。
左派マスコミは、トランプの説得力のある主張を、トランプ不支持者から遮断したのです。
そして「トランプ支持者は乱暴で無知な白人」というイメージを流布したのです。
一部の事実を膨らませ、ある事実は報道しない。そのような手法です。(彼の過激な発言に焦点をあて、説得力のある主張は報じない)
多くのトランプ支持の米国人がマスコミを信じられないようになったのも無理がありません。
今後、左派主流派メディアがトランプの「政策」を公平に報道できるのか、注目したいところです。
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