メルマガ『探偵の視点』の著者で“イケメン探偵”こと現役探偵の後藤啓佑さん。「もし対象者が知り合いだったら、調査するの?」これ、初対面の人に最初に聞かれることの多い質問なのだそうです。この質問に後藤さんはどう回答するのでしょうか?
知り合いの浮気調査
「もし対象者が知り合いだったら、調査するの?」
これは初対面の方に最初に聞かれる質問です。
実際は、僕の場合は関係値によります。
単なる名刺交換したぐらいの相手であれば関係なく調査しますし、よくご飯に行く仲の人だった場合は考えるかも……という感じです。
ただ、仲の良い人の場合でも、‘’調査の相談があったことをバラす‘’ことは絶対にしません。
14年間やっていて、後者にあたったことはないですが前者はよくあります(笑)
対象者が
「先月名刺交換した人だった」
「一緒に開講したセミナーの登壇者だった」
「先週会食で一緒だった」
などは本当によくあります。
いずれも経営者が多いですね。それぐらいの距離感であれば、僕の場合はキリが無いので調査することのほうが多いですね。
ただ稀に悩むのが‘’相談者も対象者も知り合い‘’というパターン。
相談者の奥さんも、対象者の旦那さんも、たまに話すぐらいの仲の良さ。お互いの関係も知っている。
こんな時に相談を受けると、やはり感情が入ってしまうのでなんとか復縁の方向に持って行けないか、色々と提案することが多いです。
僕的にはどちらにも味方でいたいですしね……。結局このパターンの時に調査をやったことはなく、夫婦で話し合いになることが多いですが、それを振り切って「調査に進んでください」となった場合はどうするんだろう……そこはまだ自分の中では結論は出していないです。
「知り合いの調査はやるの?」という質問に対する、やるやらないの基準はこんな感じです。
ただ、初対面の時に「カミさんから俺の調査の依頼が入ったら、倍払うから見逃してね!」という何万回も言われてきたこのセリフ。
この場合は「100%見逃さない」です(笑)。逆にこのセリフ言われ過ぎて、絶対やってやりたい!(笑)
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