中居正広氏と元編成幹部に繋がる?「フジの社風」としての薬物汚染疑惑で“お台場と麹町の繋がり”を芸能記者が懸念する理由

2025.04.17
 

東南アジア好きプロデューサーの「薬物依存の日常」

人気プロデューサーだった彼は、業界でよく見る“小太りの脂ぎったテレビマン”タイプではなく、育ちの良さが前面に出た、控えめでスマートな人物でした。

バラエティやドラマ…芝居にも造詣が深く、女性タレントたちからも人気が高かった人物でしたから、週刊誌記者の私は何となく、この彼をマークしていたのです。

ところが…驚きました。

何年も周辺取材をしていて、徐々に見えてきた彼の“もうひとつの顔”は、薬物依存の日常だったのです。

彼は定期的に休暇を取っていました。

その行先は必ずと言っていいほど東南アジアで、行く度に薬物を購入していた実態が、あるルートから判明しました。

名前を出しても一般的には「誰それ?」という裏方でしたし、現行犯逮捕でなければ難しい薬物関連だけに、さすがに記事にはできないと思いましたけれど、私的には少しだけショックを受けたものでした。

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“麹町”と“お台場”が薬物問題で繋がる可能性!?

さて、中居さんの周辺で取材を進めていると、必ずといっていいほど挙がるのが、今から3年ほど前に薬物で逮捕された編成制作局のプロデューサーの名前です。

冒頭の卑劣な幹部とは、かつて同じセクションで働いていました。中居さんのブレーンということで、局内で知らない人はいないぐらいの存在だったのです。

3年前に逮捕されたこのプロデューサーの薬物入手先が、東南アジアかどうかは存じ得ませんが、“テレビ局の制作側”という共通点を考えるにつけ、“麹町”と“お台場”がどこかで繋がっているような気がしてなりません。

中居正広さんの女性トラブルで始まったフジテレビ騒動、さらに闇が広がらなければいいのですが…。

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プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

image by: フジテレビ | UK in Japan- FCO, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

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