トップ営業マンと苦戦する営業マン。その差は「スキマ時間の使い方」だよ、ハッキリ言って

 

ではトップ営業スタッフはこのスキマをどう使っているか?

このようなことをしている。

・見込み客にメールを送る

・次のプレゼン資料の手直しをする

・訪問直後の内容をメモする

・次回アポの確認を入れておく

ほかにも

・スクワットをする

・深呼吸をする

・目をつぶって脳を休める

といったこともある。

どれも1つ1つは「たいしたことじゃない」という感じがする。しかし、これらの行動がこのような結果を生み出す。

・商談のチャンスを得る

・プレゼンの完成度が高まる

・次回訪問への布石が打てる

・ドタキャンが激減する

・体の調子が整いパフォーマンスが上がる

これを1か月、2か月、3か月……と積み重ねたたらどうなるか? ちりも積もれば山となる。すごい差になるのは言うまでもない。

これは執筆にも言える。私にはたくさんの著者仲間がいる。そのなかで“原稿を書くのが早い人”には共通点がある。

その共通点とは“3分、5分でもスキマ時間があったら書く”ということ。これを習慣にしている人は原稿を書くのが早い。もちろん締め切りもしっかりと守る。

逆に、いつも締め切りに追われ苦しんでいる人は「まとまった時間がないと書かない」といったことを言う。

私の知人も「最低でも1時間とれないと書けない」と思い込んでいる。

その時間がなかなか取れないまま、締め切りが迫る。こうして苦しみながら書くことになってしまう。

スキマ時間に少しでも書いておく。この小さな積み重ねは非常に大きい。

誰もが忙しいと思っているし「時間が足りない」と感じている。

しかし、実際にはスキマ時間は意外と存在しているーーー(『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』2025年4月18日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください、初月無料です)

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群馬県高崎市生まれ。工学部機械科卒業後トヨタホームに入社し、営業の世界へ。 自分に合う営業方法が見つからず7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。 お客様へのアプローチを訪問から「営業レター」に変えることをきっかけに4年連続トップの営業マンに。 2006年に独立。営業サポート・コンサルティング株式会社を設立。 現在、上場企業への定期研修、講演、コンサルティング業務、経営者や営業マン向けのセミナーを行っている。 個人の営業マン向けとして【営業通信講座】や個人コンサルティングも実施。 2010年より関東学園大学にて学生に向け全国でも珍しい【営業の授業】を行い、社会出てからすぐに活躍できるための知識を教えている。 また(社)営業人材教育協会の理事として営業を教えられる講師の育成も取り組む。 2019年までに56冊の本を出版。ベストセラー、海外で翻訳多数。

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