ではトップ営業スタッフはこのスキマをどう使っているか?
このようなことをしている。
・見込み客にメールを送る
・次のプレゼン資料の手直しをする
・訪問直後の内容をメモする
・次回アポの確認を入れておく
ほかにも
・スクワットをする
・深呼吸をする
・目をつぶって脳を休める
といったこともある。
どれも1つ1つは「たいしたことじゃない」という感じがする。しかし、これらの行動がこのような結果を生み出す。
・商談のチャンスを得る
・プレゼンの完成度が高まる
・次回訪問への布石が打てる
・ドタキャンが激減する
・体の調子が整いパフォーマンスが上がる
これを1か月、2か月、3か月……と積み重ねたたらどうなるか? ちりも積もれば山となる。すごい差になるのは言うまでもない。
これは執筆にも言える。私にはたくさんの著者仲間がいる。そのなかで“原稿を書くのが早い人”には共通点がある。
その共通点とは“3分、5分でもスキマ時間があったら書く”ということ。これを習慣にしている人は原稿を書くのが早い。もちろん締め切りもしっかりと守る。
逆に、いつも締め切りに追われ苦しんでいる人は「まとまった時間がないと書かない」といったことを言う。
私の知人も「最低でも1時間とれないと書けない」と思い込んでいる。
その時間がなかなか取れないまま、締め切りが迫る。こうして苦しみながら書くことになってしまう。
スキマ時間に少しでも書いておく。この小さな積み重ねは非常に大きい。
誰もが忙しいと思っているし「時間が足りない」と感じている。
しかし、実際にはスキマ時間は意外と存在しているーーー(『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』2025年4月18日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください、初月無料です)
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