飲食業なのに「美容師モデル」の“業務委託”方法で大成功した企業の戦略

 

■業務委託でOKな基本ポイント

  • シフトや勤務時間を自分で決められる
  • 出勤義務がない
  • 調理方法や接客内容も自主判断
  • 日報や売上管理を自分で行う
  • 報酬は成果ベース
  • 他店舗での兼業が自由
  • 調理器具の持ち込みや仕入れが可能
  • 業務委託契約書を締結
  • インボイス登録、開業届も出している

一応、バチっと決めるならここです。

正直美容室においてもここまでやり切っているかと言えばう~んな部分もあります。

ただ一つのガイドラインとしては参考にしてみてください。

■業態のポイント

上記のリスクも踏まえつつで考えると、季節指数が低い業態は合わないですね。

そこを業務委託にするよりも、内部教育に力を入れて、結果的にそれを差別化にした方が良いです。

ではどのような業態が合うのか? これは季節指数が大きいモデルです。

  • 観光地の店舗
  • ケータリングや仕出し
  • 宴会特化の店舗

この辺りです。

閑散期に人件費を合わせると繁忙期にオペレーションエラーを起こす。

反面繁忙期に人件費を合わせると閑散期に多額な赤字を出してしまう。

このようなケースで業務委託が合う訳です。

■業務委託と派遣のバランスーーー(『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2025年5月5日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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関西学院大学卒業後、新卒で船井総研に入社。当時史上最年少にてフード部のマネージャー職へ。その後事業承継と起業を行い、 京都にて外食・中食業態を複数経営しつつ、多くの企業をサポート。事業規模は年商2,000万~1兆円企業まで幅広いです。外食/フードデリバリーが専門領域なので、それについての情報を書いています。

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