浅田真央に“ダメなものはダメ”と言える人間がまた一人消えた?
このときの取材で私は、トップスター・スケーターと、その他大勢の共演スケーターたちの“立場の違い”と“格差”を痛いほど思い知ることになりました。遠くから気付かれないように覗き見た部屋。そのどんよりとした重たい空気を今でも忘れられません。
華やかなショー・ビジネスにはよくある話ですし、当然と言えば当然なのかもしれませんが…。
ところで、私がなぜ地方公演まで、この『サンクスツアー』を追いかけたというと、出演者の中に“要注意人物”がいたからです。
それは、真央ちゃんと同い年のスペイン人スケーター、エルネスト・マルティネス(通称エルニ)で、ファンの間では、去年のクリスマスの夜に、真央ちゃんが六本木デートを楽しんだ相手として有名な人物です。
出場者を決めるオーディションで、真央ちゃんが“超お気に入り”だったのがこのエルニで、彼が当時通っていた服飾専門学校にまで取材に行ったものでした。
「自分のアイスリンクを作りたい」「将来は指導者になって、世界で活躍するような選手を育てたい」という幼い頃からの夢を、夢で終わらせずに着実に実現しようとしている真央ちゃん。
ただ、ひとつだけ気になるのは、たとえ相手が真央ちゃんでも“ダメなものはダメ”と言える存在が、彼女の周りにいるかどうか?です。
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自分の手が届かなかった“五輪表彰台のいちばん高い場所と、金色に輝くメダル”を目指して、真央ちゃんには頑張りすぎることなく頑張ってほしい(!?)…そう願うばかりです。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
image by: 浅田真央アイスショー「BEYOND」公式サイト









