【実機レビュー】シャオミの新型スマートバンド「Xiaomi Smart Band 10」を試してみた!

2025.06.27
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コスパも使い勝手もよいと評判のシャオミのスマートバンド(スマートウォッチ)。

その新型モデルXiaomi Smart Band 10」が2025年6月27日に販売開始、いち早くお借りして使ってみました。

手頃な価格はそのままに性能や機能がパワーアップ!

必要十分な機能があり、健康管理や手元での通知確認などもできるスマートウォッチデビューにもぴったりの1台、さて何がどう変わったのか?紐解いていきます。

「Xiaomi Smart Band 10」は、視認性アップで通知も見やすい


サイズ:約46.5×22.54×10.9mm

まず、Xiaomi Smart Band 10」は従来モデルより、視認性が向上しています。

1.72インチの有機ELディスプレイは明るさが25%アップし、ベゼルレス設計により画面占有率が7%アップ。

本体はコンパクトですが、強い日差しの下でも画面がくっきりと見やすく、時間や通知を瞬時に確認できます。さらに、選べるウォッチフェイスは200種類以上。


ウォッチフェイスは、専用アプリ「Mi Fitness」から選べる

最大21日間バッテリー持続がうれしい!

使いやすさにつながるバッテリーの持続時間は、最大21日間と非常に長持ち。

充電の頻度が少なくて済むので、睡眠トラッキングも途切れにくく、少ない手間でデータを集計できます。旅行のときも充電器が不要なのが便利!

なお、充電が切れたとしても約1時間でフル充電になるので、出社の準備中に電池切れが発生しても余裕で対応できます。


充電は専用のクレードルで行う。使用時間は、通常モードで最大21日間、常時表示モードで最大9日間、へビーユースモードで最大8日間。

防水性が高い◎

60Hzの高いリフレッシュレートにより、スクロールも引っかかることなく、操作性も快適です

ちなみに、本機には物理ボタンがなく、操作はすべてタッチスクリーンで行います。「戻る」操作は画面を左にスワイプする必要があるため、ボタン操作に慣れているユーザーは使いはじめに違和感を覚えるかも。

もう1つの魅力は、防水等級「5ATM」である点です。これは約50メートルの水圧まで耐えられる防水性能で、水泳でも使用できるレベル。

たとえば手を洗うときに時計に水がかかっても問題なく、雨天時にディスプレイが濡れても画面の操作ができるので安心です。

ワークアウトのモニタリング機能が充実


ワークアウトを選択し、目的にあった種目を選ぶ。運動を開始すると心拍数、消費カロリー、運動時間、距離がリアルタイムで表示

機能面では、通知、ストップウォッチ、アラーム、スマホを探すといった一般的な機能はひととおり搭載。

また、心拍数・血中酸素濃度のモニタリング、ストレスチェック・月経周期管理などの健康管理機能も充実しています。

150種類以上のスポーツモードに対応しており、ランニングやウォーキング、サイクリングといったワークアウトのモニタリングも可能。運動効果を可視化ができるので、モチベーション向上や進捗管理にも役立ちます。

さらに、高度な水泳モニタリングを搭載しており、水中でのリアルタイム心拍数の測定に初対応しています。

睡眠改善ガイダンスで、睡眠効率がわかる

Xiaomi Smart Band 10」で特に注目なのが、睡眠改善ガイダンス機能

国際的な睡眠専門機関の推奨を受けているのだそうです。ベッドにいた時間と実際の睡眠時間の割合を示す「睡眠効率」という新たに追加された指標によって、どのくらいちゃんと眠れているかのモニタリングが可能に。

「筋トレをしすぎると意外と寝つきが悪くなるかも」と自身の睡眠について考察できるので、ベストな生活習慣を見極めるのに役立ちそうです。

また、着け心地の良さも魅力。睡眠時に装着していても違和感を覚えにくい点が最高でした!

ラバーストラップは腕に馴染む付け心地で、コンパクトで軽量(約16g)なため、装着したままぐっすり眠ることができました

高機能なモデルほど重くなりがちなので、詳細な睡眠モニタリング機能付きでこれだけ軽量なら、睡眠トラッキング用の専用機とするのもよさそうです。


15.95g(同梱ストラップを除く)

なお、SuicaやPayPayといった電子決済には非対応です。また、カジュアルなデザインのため、フォーマルなシーンにはやや不向きかもしれません。

ただ、日常で使う機能が豊富に盛り込まれており、多数の健康管理機能も満載。価格も手頃なので、初めてスマートバンドを使う方に向いている1台といえるでしょう。

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Source: Amazon.co.jp

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