トリクルダウンは起こらないことは、この30年間で証明されているわけですからやるべきことは「働けど働けど豊かさを実感できない問題」の解決です。
アンダークラスは就業人口の13.9%を占め、この階級の平均年収はわずか216万円程度です。
しかも、年収の低さは就職の機会、配偶者やパートナーを得る機会、健康を維持する機会などの「喪失」に深く関連してることは、さまざまなデータで証明されています。
日本では過去45年間、格差が拡大し続けてきている現状を、「私」はどう考えているのか。
7月の参議院選挙で、政治家たちはあれほど「手元のカネを増やす」と豪語していた政治家たちはどこに行ってしまったのか?
そもそも非正規で働く人たちを正当に評価しているのでしょうか?
たくさん稼ぐ人を増やすことは大いに結構です。
しかし、先進国の中でも平均的に能力の高さを誇る「日本人」の可能性を信じ、すべての人が報われる社会を作ることもちゃんと考え、実現してほしいです。
みなさんのご意見、お聞かせください。
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